⑥『私は正しいとされることだけをしています』
「はい、私は正しいとされることだけをしています」
――――――
私はよく実生活で「裏表ありそう……」と、人から言われる。それに敢えて、回答するならこうだ。
「まあそりゃそうなりますよね」だ。
自分でも「白々しい」と、人から思われるであろうことは、100%以上理解して、いわゆる一般社会の平均的、「正論」や「正しい」ことを私は言い、「善」だと言われそうなことだけを、行動に移している。
だから、そう言われることも想定の範囲内でこっちも動いてる。
それをやる理由は、
「私の寿命は終わるなぁ……」
と、思うから。本当に単純にただそれだけの理由です。
「本当にそう思ってやってる?」「そう思ってる?」とか、
「善悪とは?」とか「なぜ人は愚痴を言うのか?」とか、そういうことは、それこそその道の「プロ」が人生を掛けて、必死に考えて、今日もどこかで論文書いて提出してるので、ならばまずその
そして、それらには共通して「行動して体験経験してみて、自分の頭で考えて、初めてわかることが多い」ともよく書いてある。
だから、私もなるべく多くの体験してと経験をして、自分の頭で考えてみようとしているに過ぎない、本当にその通りだと思うから。
だから「裏表」がどうことか、「裏」も見せてくれなきゃ信用できない。とか、「どっちが本当なの?」などの問いを度々される事あるが、ただただ困る。
その人に私がそう見えていることは、その人にとって事実なのだろうし、そこは否定しない、というか誰にも否定できない。
しかしだからと言って、あなたの「裏」を見せてくれ、「愚痴」を言ってくれないと信用できない、と言われてもやはり困る。
もしそれを100も承知で回答するなら、直感的に頭に浮かんだある小説の台詞を引用してこう返す。
「愚痴なら墓場で言えばいい」
だ。
愚痴は言っちゃダメなわけじゃないし、罪でもない。ましてや、本当に辛いの時には必要になることさえあるだろう。
人の「裏か表」に関しても、人生終わった時に自分が少しわかるくらいのもんじゃないかなと思います。
しかし、一つ言えるのは、そう言った類のものに囚われる人生は、それこそ「私の主観」ではあまり良いものではない気がする。
以上です。ありがとうございました。
――――
2021年5月?日 紡―Tsumugi―
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