クーンツ面白いですよね。ウォッチャーズとウィスパーズ、ファントムを読みました。演出が巧みでじわじわと迫る恐怖を本当に上手く表現できる人です。そうか、あの方の創作論があるのですね。ぜひ、私も読んでみたいものです。
作者からの返信
クーンツ好きですねえ。
エンタメ作家として素晴らしい技巧を持っていると思いますが、きっと上手い人なら他にもたくさんいると思います。だけど僕はクーンツのとくに「ユーモア」と「愛」に惹かれました。
僕にとってのNO.1小説は、『ウォッチャーズ』です。結婚式で花嫁の父の代わりに犬のアインシュタインが連れ添って出てくるところとか、最高でした。物語の最後のオチのつけ方も、アインシュタインは死んだという芝居をしながら、椅子に犬の毛が残っていたという詰めの甘さで、僕は泣きながら笑いました。なかなかないですよ、泣きながら笑える作品って。
編集済
私は、あまりにたくさん本を読んだので、指針はたくさんある気がしますが(それは指針とは違うやろ)
夢中になって読んだのは、早川文庫全般と、図書館の本全般、少女漫画全般、少年漫画は少々(うわあ、全然具体例がない。というか、多すぎて絞れない)
有名どころでは、アイザック・アシモフ、レイ、ブラッドベリ、アーサー・C・クラーク、ハインライン、セシル・スコット・フォレスター、その他、海外、日本の作家さまも、好きな人多いから、絞れないー。
あ、これ、指針がない、ってことですかね。
確かに、創作論は、読んでないなあ。
もう、滅茶苦茶だな、アハハ。
作者からの返信
図書館の本全般、とさらっと言ってのけたところに驚きました。すごいですね。
クーンツが言っていた小説を上達させるための方法は二つだけで、それが「書いて、書いて、書きまくれ!」そして「読んで、読んで、読みまくれ!」というものでした。ほんとシンプルです。
『ギリシャ物語』を読んで感じた圧倒されるような凄さは、本城 冴月(ほんじょう さつき)さんの読書歴が礎となっていたのだと思い、妙に納得しました。小遣い稼ぎのためにちょっと小説を書いてみた、というようなものとはまったくレベルの違うクウォリティだったので。先に『クセモノ!』を読んでいたぶん、そのギャップがすごかったです。でも『クセモノ!』も、あの少ない文字数でキレよくオチをつけるところはタダモノ!ではないと思っていました。