応援コメント

 2 最後の託宣」への応援コメント

  • 拝読させて頂きました。

    ふーむ、フェイの為としか思えない棺は先代シャンタルの託宣だったのですね。
    私は、その棺を使うように指示したのはマユリアだと思っていたのですが、今のトーヤ達と一緒にいるシャンタルがあっさりと自分が言ったと認めましたね(^^♪

    と言う事はフェイの死は先代シャンタルには判っていた、と言う事になりますね。もう1つの棺が気になります。ミーヤの為のように思えますので(>_<)

    ところで、この物語は書き始める前にはどの程度まで構成は練られていたのでしょうか?私は1番最初の「亜麻色の髪の乙女」は資料を集めて頭の中でプロットが出来上がってから書いていましたが、今は行き当たりばったりなので(^.^)🍑

    作者からの返信

     こんばんは、いつもコメントありがとうございます。
     
     ええ、そうなんです。本当にシャンタルの、これも託宣と言っていいんでしょうね、それなんです。
     さて、どうなんでしょう?トーヤが思うように、もっともっと先の、知らない誰かのためのものかも知れませんし、それとも知ってる誰かのためかも知れません。

     物語ですが、どう説明したらいいのかちょっと困るんですが、まず生き神とその託宣で動く話が決まったという感じです。それから、その環境、そして結末です。

     創作ノートに書いているんですが、ネパールの生き神「クマリ」のような生きた女神の話を書きたい、そこからこの話をずっと温めていました。それが本当の本当のベースで、木の幹のような感じです。
     その幹からまず、ほとんどラストの映像が決まり、その運命に沿って話が進んでいます。登場人物も増えていますし、人が増えるとまた絡む糸が増えてエピソードも増えてはいますが。

     なんですが、実は書き始めてからそのラストすら変わりました。人間関係が変わってしまったもので。
     ただ、ラストと言っていいのかどうかすら分からなくなってますが、そのシーンだけは変わっていません。そのシーンに描かれている人物の運命も。そのシーンに向かって進んでいます。枝が増えてあっちこっちに伸びてしまって複雑にはなっていますが、その道筋だけは曲がっていない自信はあります。

    編集済