拝読させて頂きました。
そりゃ、キリエは混乱しますよね。
シャンタルが女性で無かった事などは、これまでには無かった事ですから。
女神が男の肉体に宿る、なんて事はあり得ない事ですからね。
キリエも色々な意味で大変ですね(>_<)
作者からの返信
おはようございます、いつもコメントありがとうございます、感謝しております。
そうですよねえ、何しろ二千年で初めてですから。その時の侍女頭、一番の責任者、どれほどショックだったことか。それを考えるとその上あんな訳わからん若造がいきなり流れついて「助け手」だって大きな顔で宮をうろうろしたり、最上の客としてもてなされたり、そりゃ自分がなんとかしないと、とも思うと思います。
どこの世界も責任者は大変です。
まあ、今は責任者という名前だけで、問題があったら逃げ隠れする人も多いですが、キリエは違いますから。
いつも楽しく拝読しております。
キリエさん、他人にも厳しいですが、自分にはもっと厳しいですね。まあ、自分にだけ甘いよりは良いですが……(笑)
トーヤのことを好きとか嫌いとかの問題ではなく、戸惑っているというか扱いに困っているというか、どうして良いのか分からないのでしょうかね。
それでも、宮内の最高権力者である誇りや責任感があるのでしょうね。侍女頭の自分が狼狽えたら周囲も動揺しますし……。
キリエさん素敵です。今時、男性でも女性でもこういう方って少ないですよね。
作者からの返信
いつも読んでいただいてありがとうございます、うれしいです!
キリエ、本当に何もかもに厳しい人間で、困ってしまいます(笑)
戸惑う、確かにそういう部分あるんだろうなと思いました。
何しろ宮の最高権力者と言われても、幼い時からここで純粋培養された芯の部分は乙女のままの人ですから、いきなりこんなのが出てきたら戸惑いますよね、確かに。
それを顔に出さずに毅然としてる部分はプロなんです。最近は人としてもアマチュアの子どものままの人が増えましたから、余計に少なくなったように思うのかも知れません(笑)