二十九話 一方、その頃…

少し短いです。


木舞亜里沙さんの回となります。


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龍宝が「借り物競走」と黒板に書いたとき、

三組では…





木舞です。


私は、体育祭の実行委員です。

なので、ある程度好きなようにできます。


そのとき、隣の二組のクラスから、

「佐鳥、借り物競走」


という声が聞こえました。




ここで私は、すぐに思いつきました。


私のところに来るように仕向ければ良いのではないかと、



どうやってするのかと言いますと

傲慢に聞こえるかもしれませんが、


『美しい、可愛いと思う人』



というお題にすれば良いのでは?と


周りの人から、美しいだの、言われていたので、佐鳥くんもそう思っているのではないかな



ていうか、私を乙女にした佐鳥くんが悪い!




ということで、こういう風に仕向けたいと思います。





ニヤリと笑う木舞だった。







「くしゅん。」


誰だー俺のうわさしてる奴ー。



池宮か?!








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佐鳥龍宝くんのくしゃみが

意外と可愛かったですね😆



情報を解禁しました!

登場人物紹介をご覧ください。







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