二十四話 視線

遅れてすみません。




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最近木舞という人から視線を感じる。

前にも言ったが、何故だろう。何もした覚えないのに。

どうしてだろう。

池宮に聞いてみるか。





「おーい、帰ろっ」


「ちょいまちー」

池宮は日直だった。何かを書いている。俺は廊下で待つ。


「よし終わったーー」


「帰ろーぜ」



「あ、そうだ なんかね、気のせいだとは思うんだけど、なーんか視線を感じるんよねー」


「誰から?」


「木舞亜里沙って人、知ってる?」


「知らねーわけねーだろーよ」

そんな有名なのか?


「もしかして好きなんじゃね?」


「いやそれはねーだろー」


「まあそうかもなー、」


こんな話をしながら、家に着いた。


どーなんだろー、まあ気にすることじゃねーか。

寝よ



ピロリンッ





ん、誰?



"どうもよろしくお願いします ((○| ̄|_"



だれ?


勝手に友達登録されてる。

ひとまず聞いてみるか、



"すいません。どちら様ですか?"


"あっ築くんから貰いました。佐々木遥です"


え、佐々木遥?なんか聞いたことあるなー。


"築と知り合いなんですか?"


築に聞いてみよ



[築とのトーク]

"おいきずきーー"


"ん、どうした?"


"どうしたちゃうわ、佐々木遥って大物女優と知り合いなん!!?"


"あれ?言ってなかったっけ?俺の彼女よ"


ええええええええええええええ!!!!!!!!

ガチか、

あっ写真見せてもらった時!なんか見たことあるなーって思ったんよなー

あーそうかそうかー



"すげーーーーーーきずき、しかもあっちからやったろ?"


"うん"


"おっけいありがと"


SUGEEEEEEE



"あっなんで俺の連絡先あげたん?"


"いやなんか欲しいなーって言いよったから"


"ほー、ありがとう😊"


"おうよ相棒"



なんで俺の連絡先?

聞いてみるか、

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