とある商人の土産話

 タルカスはいよいよ自分の悪運が尽きたと天を仰いだ。


 途中までは順調だったのだ。

 余計な依頼を押しつけられはしたが、そのために先方が手配した護衛はかなりの腕利きで、むしろ道中は普段以上に平穏ですらあった。

 商売も上々、依頼も早々に達成しあとは報酬を受け取るのみ。

 考えてみれば、この時点でより注意をすべきだったのだろう。物事がうまくいきすぎる時ほど、大きなしっぺ返しが控えているものだ。


 それはハリムの街まであと少しというところで最悪の形で訪れた。

 よりにもよって砂虫の狩場に踏み込んだのだ。

 砂虫は、親が子を率いて数度だけ追い込み漁のような狩りをする。その限られた機会に狩りの方法を子へ伝えるのである。

 我々は最悪にもくそったれな獲物に選ばれたらしい。


 予兆は荷運び駱駝の脚がぴったりと止まったことだった。砂漠で生息し臆病な彼らは、外敵の接近に対しヒトよりもずっと敏感だ。

 視界を確保するために砂丘に位置取るなり、部下の一人が南側に複数立ち昇る砂塵を発見した。続いて北側から案の定親虫らしき巨大な砂煙の報告が上がる。


「どう思う?」


 タルカスは隣で様子を眺めている腹心のムートゥに訊ねた。


「まあ、ギリギリでしょうな」


 ムートゥは髭面を撫でながら答える。


「我々で子虫を引き付けている間に、用心棒に厄介な親虫を潰してもらって、あとは順次処理していく。そんなとこでしょうや」


 陽に焼け筋骨隆々とした彼は「ま、怪我人が出る程度で済めば御の字ですな」とつるりとした禿頭を叩く。

 ムートゥは四十を過ぎて冒険者から商人に転向した珍しい男だ。数年前に知り合い意気投合して以来、ずっとタルカスの片腕として働いている。組合が存在するとはいえ野盗崩れやならず者程度の質の冒険者も少なくない中、彼は経験も頭の回転も対外交渉にかけても巧者で、タルカスにとっては最も信頼できる腹心であり、親友だった。

 周囲の評価やタルカスの見立てでは冒険者の中でも上位の実力を有していたようだが、そんな彼がどうして足を洗ったのかを知る者はいない。本人は「歳にゃ勝てんよ」とはぐらかしていたが、以前酔った際に「どんだけ鍛えても上を見りゃあバケモンばかりだ」と一言だけ愚痴をこぼしたことがある。普段陽気な友人の唯一見せた何もかもを諦めたような表情に、以後タルカスはこの話題をあげることをやめた。


 経験豊富な相棒の見立てに「そのくらいなら仕方ねぇか」と頭部に巻いた日除けの布に手を当てる。砂漠の必需品とはいえ、ムシムシと蒸れて実に不快だ。毎度のことだが、どうにもこいつは好きになれない。


「ま、できるだけ被害を出さないように上手くやりますさ」


 ぽんぽんと硬い手がタルカスの肩を叩く。

 この友人は常に『最悪の被害』を想定して話す。つまり現状の見込みとしては『怪我人が出る程度』が起こり得る最大の損害ということである。

 だがタルカスには肩の力を抜くことはできなかった。どうにも喉の奥に引っかかった魚の小骨のように警鐘が鳴りやまない。こんな時に限って必ずロクでもないことが起こるもんだ。

 そんな予感にも似た胸騒ぎは、悲鳴のように上げられた報告によって証明された。

 東西からも砂虫の接近を確認。

 完全に四方を囲まれた。

 その数、十五はくだらない。


「ああ、こりゃあ、いけねぇ」


 ムートゥの幾多の修羅場をくぐった髭面が苦虫を噛み潰したように歪む。


「駱駝を走らせましょう」


 タルカスは深く深くため息をつき、空を睨む。


「荷物を捨てるしかねぇか」

「逃げた駱駝に喰いついた隙にできるだけ遠くへ逃げるしかありませんな」

「それで上手くいくと思うか?」

「こればっかりは本当に運次第でさぁ」


 虫どもが散り散りに逃がした駱駝で満足するのなら上々。

 そうでなくとも追ってくるのが一匹二匹ごとに散発的になるなら迎撃しつつ撤退も可能だ。その場合の人的被害は決して零ではないが。

 最悪なのは囮を喰い尽くし、再び集団で追われてしまうことだ。そうなってしまえば街を目指して逃げ惑いつつ、一人また一人と脱落する仲間を尻目に自分の番にならないようにと祈るしかない。


 ――あーあー、高額の追加報酬もパァ。大損の大損だ。


 もっとも、すべては命あっての物種だ。

 運任せだろうが何だろうが、生き残らねばならない。


「よし。駱駝から荷を降ろせ。武器と、最低限の水と治療用具以外は捨てちまえ。どうせもう少しで街だ。食糧もいらん」


 断腸の思いで放棄を命じる。

 部下たちが荷をほどきにかかるが、その動きにはわずかに躊躇いが見て取れる。

 街が目前だからこそ、惜しむ気持ちはわかる。だがここで迷っては確実に忌々しい虫共の腹の中だ。

 叱咤をかけようと口を開いた時、場違いな声が耳に飛び込んで来た。


「ゼ……ゼェ……よう、やく、ついた」

「大丈夫ですの、アル様?」


 ぎょっとして振り返ると、足元――タルカスたちが陣取っている砂丘の麓に人がいた。

 日除けの外套を目深にかぶった人物が地にへたり込み、年端もいかぬ少女に寄りそわれている。

 声や体格から女のようだが、砂虫から逃げてきた旅人だろうか?


「ちょ……と、手、かして……」


 差し出された手を、ムートゥが掴む。

 立ち上がるどころかほとんど引きずられるような形で砂丘に上げられた外套姿の少女は、隊の状況を見渡すと水晶が転がるような驚くほど澄んだ声でつぶやいた。


「逃げ出す準備……?」


 おそらく、助けを求めて来たのだろう。しかし自分が生き延びられるかも不明な状況で、他人に手を貸す余裕はない。


「ああ、悪いが嬢ちゃん――」

「それで助かるの?」


 外套の陰から黒曜石の瞳が覗く。

 何もかもを呑み込み見透かすような漆黒に気圧され、タルカスは思わず絶句する。

 数々の鉄火場を潜り抜け、首の皮一枚を白刃がかすめるなど一度や二度ではない。それが一人の少女の視線に圧されるなど、他ならぬ彼自身が驚いていた。

 相棒に代わり、ムートゥが口を開く。


「助かるかはわからんが、それが一番生き延びる可能性が高い」

「そう…………なら、私たちを手伝いなさい。アレを迎撃するわよ」

「おい、嬢ちゃん。状況がわかんねぇなら親切に教えてやる。数が足りねぇ。俺たちだけじゃ、時間を稼ぐ暇もなく仲良く虫のエサだ」


 ムートゥの瞳に剣呑な光が宿る。もちろん相棒にはたしなめる以上の意図はない。しかし、ひと睨みでならず者すら腰を抜かす眼光を、少女は気にした風も受け止めていた。


「私は“手伝え”って言ったはずよ? こっちの仲間がもうすぐ合流するわ。それで手は十分でしょ」

「仲間ってぇのは、あの――」


 ムートゥが親虫の方角へ髭面をしゃくる。


「デカいのから逃げてくる二人組のことかい?」

「逃げてるんじゃなくて、おびき寄せてんのよ。駆除するんならまとめての方が楽じゃない」

「ふん――」

「どれくらいまでなら相手できる?」

「…………儂と部下たちで、小さいのなら六……いや、五匹だな。それ以上や親を含むと被害が出る」

「アンタは?」


 続いて少女は用心棒へ矛を向ける。


「一度に相手取れるのは三匹が限度だな。それ以上は手が回らん」


 ムートゥと部下、それに用心棒で合計八匹。


「だいたい半分か――ロベリア、どう思う?」

「余裕ですわぁ。もっと多くてもいいくらいですの」

「そ。じゃ、決まりね」


 少女は一つ頷くなり、ぽんと手を合わせた。


「待て待て待て待て! 勝手に決めんな!」


 いつの間にか砂虫の迎撃へ話が勝手に流れかけている。

 タルカスは慌てて止めに入る。


「あら、どうして?」

「アンタらに手を貸して、どうにかなるって保証はあんのか!?」

「これからすることだもん、絶対にこうって保証ができるわけないじゃない。でも、逃げるよりはずっとマシだと思うわよ?」


 保証はない。だが、眼前の少女は「少なくとも協力すれば砂虫を撃退できる」と言っているのだ。

 逃げたところで荷物と荷運び用の駱駝は確実に失う。自分と部下の命だって助かる可能性は低い。被害が避けられないのであれば、少しでも軽い方に賭けるべきなのは算盤をはじくまでもないが……。


 それに――と今度は少女の視線がムートゥを射抜いた。


「“元”冒険者ムートゥ。うだうだくすぶってないで実力を出しなさいな。“人外に片足を突っ込んだ者最も白に近づいた金色”」

「オメェ、どこでそれを――」


 滅多なことでは揺らがない百戦錬磨の相棒が、あきらかに動揺の色を現した。


「どんな事情があって冒険者を辞めたのかは知らないけれど、に至れなかったことを卑下する必要はありません。むしろ非凡な身で、ただ意思の力のみを寄る辺にヒトの頂に限りなく近づいたその研鑽こそ、何よりも尊く、最上位の敬意を向けられるべきものだと、私は思います。少なくとも、貴方が今すべきは自身を過小に評価して最悪を想定するのではなく、最善を求めるために積み上げたそのすべてを費やし、大切な居場所を守ること――でしょう?」


 一瞬、まるで電に打たれたかのようにムートゥの巨躯が震えた。やがてクツクツと心底愉快そうな笑い声を上げる。


「ああ、ああ、その通りだ嬢ちゃん。歳を取るとどうにも弱気になっちまってイケねぇな。おい、タルカス、相棒よ――あのクソ虫どもを退治しましょうや。心配すんな。元の名にかけて、荷物にも部下にも手出しはさせねぇ」


 金等級――五段階ある冒険者の階級の第二位。最上位の白金は定められてこそいるものの、存在は確認されていない。

 つまり事実上、最上位の冒険者に贈られる階級である。


「ふん。お前がそんなにやる気を出したの始めて見たぞ。年甲斐もなく美人におだてられて舞い上がっちまったか?」

「まあなあ、ちぃっと乳臭ぇが、いい女の期待にゃ応えんのが儂の信条でよ」


 豪快なムートゥの笑い声に、部下たちの表情にも生気が戻ってくる。

 いい感じだ。

 どれだけ過程や道程が順調であろうとも、たった一つの不運や見落としで何もかもが崩れ去ることは往々にしてある。それこそ今自分たちが置かれている状況がそうだ。だから“きっと上手くいく”なんて希望的観測で動くなど商人としてはご法度だ。

 だが、ごくごく希に、何もかもがいい方へ転がるような、その場の流れに身を任せてしまうのが最適解という場面に出くわすことがある。

 今がソレだと、タルカスの勘が告げていた。


「もう一つ、眉唾に聞こえるでしょうけれど、いい情報をあげる。アレ、勇者よ」


 少女の指差す先、砂虫の先頭を駆ける少年。いやはや本当に眉唾だ。だがその真偽はもはや関係ない。すでにタルカスの腹は決まっている。

 ならば――


「おう、手前ら! 逃げるのは止めだ! あのクソ虫どもに人間の怖さを教えてやるぞ! なあに、ありがたくも勇者様ご一行が手を貸してくれるってんだ、ビビるこたぁあねぇ。とっとと済まして、街で酒盛りだ!」

「当然、おごりでしょうな?」


 ムートゥがニヤリと髭の端を上げる。


「あったりめぇだろ。今回は特別報酬も入るんだ、酒場一つ貸し切りだ!」


 部下たちから歓声があがる。


「さぁて、こっちはいつでもいいが。嬢ちゃんよ、俺たちはどうすりゃいいんだ?」

「駱駝を中央に集めて、暴れないようにしておいて。先手はこっちが打つから、合図したら南と西側の砂虫をお願い」

「おうよ」


 タルカスの指示で、隊商は配置につく。

 一同が固唾を飲む中、


「そろそろか。よろしくね、ロベリア」

「おまかせあれ、ですわぁ」


 赤毛の少女が小さな身体を意気揚々と仰向けにそらす。

 傍目にはお遣いに臨む姉妹のようだが、さて。

 一行をぐるりと取り囲む砂煙は、いよいよ目と鼻の先まで迫った。


「クリム! エーファ!」

「なっ?!」


 タルカスは目を見張った。

 外套の少女が名前を叫んだ瞬間、砂虫に追われていた少年が急制動をかけ立ち止まったのだ。それでは喰ってくれと言っているようなものだ。

 案の定、少年の足元がわずかにへこむ。そのまま地中からの巨大なあぎとに少年とその腕に抱えられた少女があえなく飲み込まれる――その光景を幻視し、タルカスは短く叫ぶ。


 しかし、そうはならなかった。

 少年は驚異的な反応と脚力によって、沈みゆく足場から大きく飛びのいたのだ。

 同時に抱えられた栗毛の少女が直上へ炎の精霊術を放った。

 焔は紅翼羽ばたかせる火鳥と変じ、空へと昇っていく。

 地中から跳び上がった砂虫は、精霊術の魔力に導かれるがまま長い胴体を上空へと伸ばす。


 ――ギィイイイイイイイィィィィィッッ!


 苦悶の声が響き渡る。

 砂虫の無防備にさらされた胴に、無数のサメが喰らいついたのだ。

 どうやら近くにサバクトビザメの群れが来ていたらしい。

 サバクトビザメは上空の獲物を狙う習性がある。

 つまり、一つのエサに二種類の魔物が釣り上げられたのだ。


「ロベリア」

「はぁい、アル様! エーファ、ちゃんと合わせなさいよぉ!」

「そ、それはこっちの台詞です!」


 ロベリアと呼ばれた赤毛の少女の両手から、黒色の混じった焔が生じ、火精霊へと奔った。赤黒色の炎を吸収した火精霊は太陽と見紛うばかりの光と熱量を放つ。

 栗毛の少女――エーファが角燈を掲げると、灼熱まとう火鳥は巨大な焔翼を広げ眼下で喰らいあう哀れな魔物へと急降下を開始、その身に触れる何もかもを瞬時に炭へと変え、大地を貫いた。


 衝撃波と吹き荒れる熱風に煽られ、アルと呼ばれた少女の外套がまくれ素顔が露わになる。

 たなびく漆黒の長髪、真珠のような肌、人形のように整った顔立ち、絶世ともいえる少女の容姿にタルカスは目を奪われた。

 かつて王都で見た絵画が脳裏によみがえる。二百年前の大戦争、後の光翼騎士団の基礎を作り勇者と並び称えられた英雄の姿と、眼前の少女が重なった。


 地響きと共に周囲から炎が吹きあがり、追い立てられるように砂虫たちが砂から顔を出した。

 タルカスとアルの視線が交差する。

 戦場の最前線に立ち人々を導き鼓舞した漆黒の清らかなる乙女。絵物語でしか語られない伝説に酷似した状況に、自らがその一つとなったかの如く胸の高鳴りが抑えられない。

 それはムートゥも同じらしい。戦斧を頭上に掲げると、声高に号令をかける。


「手前ぇらは火の外から矢を射かけて牽制しろ! 突っ込むのは儂と用心棒がやる!」


 鬨の声。

 閃く白刃。

 縦横に奔る炎。

 そして、歓声。


 驚くほど短時間で戦闘は終了し、隊商は日暮れ後まもなくハリムの街に到着。タルカスの宣言通り酒場を貸し切り、冷めやらぬ興奮の中、互いの労をねぎらったのだった。


 この日より、巷間に噂がたつようになる。

 一つは勇者について。そしてもう一つはとある絵画にちなんだものだった。

 絵画の名は『救世の聖女』。魔族の大群を前に自らが先頭となりヒトを率いる少女を描いたものだ。

 彼女の名は伝わっていないが、常に勇者を傍らで支え、魔王との決戦により両者が亡くなった後はヒトを導いた、勇者の双子の姉である。



   * * *



「まあ。今回も大変だったのね」


 タルカスが語り終えるなり、少女は興奮気味に豊かな金髪を揺らした。


「それにしても、勇者様と聖女様だなんて。おじさまは本当にいろんな人とお友達なのね。すごいわ」

「友達って程のもんじゃねぇよ」


 無垢な瞳を向けられてタルカスは苦笑する。

 思い返してみればあの状況、こっちが巻き込んだんだか巻き込まれたんだか怪しいところだ。

 どうあれ被害もなく助かったのは事実である。むしろ“勇者”という情報をいち早く手に入れられたのは明らかな儲けだ。


 ここは王都ルーネシア。タルカスたち隊商の拠点の近くにある広場の片隅だ。

 中央の噴水を眺めつつ、パンをひとかけ口に放り込む。

 煩雑な事務仕事の休憩ついでに眼前の少女へ土産話を語っている最中である。

 この金髪碧眼の少女とは、いつの頃だったか、行商へ出発のために隊をまとめている様子を興味深げに眺めていたのを見つけて、気まぐれで相手をして以来の付き合いだ。

 今では拠点に戻った次の日の休憩時間には、こうして商売で方々回った出来事を語って聞かせるのがお決まりになっている。


 いいところのお嬢様のようだが、タルカスに素性を追及する気はない。


(休憩ん時くらい、気を抜きたいわな――)


「それで、勇者様たちとはご一緒しなかったの?」

「さてねぇ――」


 街にいる間は何度か顔を合わす機会もあったが、それ以降はどこに向かったかもわからない。

 彼らが泊まっている宿に光翼騎士団の人間が訪ねていたから、てっきりそのまま王都へ入ったものだと思っていたのだが。


「そんな噂は聞いたことがないわ。勇者様がいらっしゃったなら、きっと大騒ぎになっているはずだもの」


 タルカスの耳にもそんな情報は入っていない。


「大々的に迎え入れるかどうかは置いといて、こっちに来てないんなら、もしかしたら騎士団の要請で魔物退治でも手伝ってんのかもしれねぇな」

「まあ」


 少女の瞳が好奇心で宝石のようにきらめく。


(ま、それっぽい噂も聞いたしな)


 だが、それが事実であったなら、砂虫などとは比べ物にならない、それこそ災害並の怪物を彼らは相手にすることになる。


 ハリムの街の南側に位置する山岳。

 そこで“暴竜”を見た――と。

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