NOVEL DAYS

 投稿してみたい賞があったので『NOVEL DAYS』様にも登録してみたのですが、私には難しくて苦戦中です。


 NOVEL DAYS様は講談社さまです。


 私は、初めての無料小説投稿サイト様に行くと、まずいくつか読んでから、そこに合いそうな短編作品を投稿して、投稿までの流れを理解していく。もしくは、狙っている大賞を投稿していきます。


 今回は『狙っている大賞』の方なので、本来なら投稿作品を投稿するのですが、『詳細は2021年7月16日(金)にDAYS NEOサイトで公開する』ということで、まだ募集要項がよくわからないため投稿できません。


 それで、まずは読み込んでからサイトに合った短編を投稿してみようと思ったのですが。


 どの小説を読めばいいのかがわからない。


 NOVEL DAYS様のTOPは、なんていうか、カクヨム様のキャッチコピーの部分を画像にした感じです。

 それでいて右斜め下側に現在の人気タグが表示されているのはpixiv 様っぽい。


(すみません。私が不得意なTOPなのでじっくり見られないのです)


 ILLUST DAYS様という「シンプルイラストポートフォリオ」と銘打たれたイラスト投稿サイトと兄弟関係だからか、小説がけっこうな大きさの表紙で表示されていて、横並びなのですよ(これが私にはしんどい。表紙が先に目に入ってタイトルと筆名がなかなか入らない←あくまで私個人の意見ですよ!)。


 今は自分の好きなジャンルも明確にわかっているのに、なんでどれを読めばいいのかわからないんだろう?

 この感じ、なにかに似てる、と思ったらアレだ!


 スーパーのチラシを見ていて、「この野菜、安いけど産地はどこなの?」「このお菓子にはなにが使われているの?」という気分に似ています。


 この作品は何文字あるのか、詳細ジャンル(タグ)がなにか、最終更新日はいつか、完結しているのか、などがわからなくて、クリックしづらい(読んでいいものか判断できない)のです。


(せっかく読んだのに「思ってたんと違う」や「まだ完結してないのかー」とガッカリしたくないから←あくまで私の場合ですよ!)


 表紙と作者名だけしかわからないというのは、ある意味、リアル本屋さんと同じなのですが、リアル本屋さんだったら、本の厚みとか、置き場所とかでおおよその予想ができますよね?


 分厚いか薄いかで分量はわかるし、どこ出版社のなに文庫だったらあれ系だなとか、新書だったらこうかなとか、ハードカバーなら新作かなとか。行き慣れた本屋さんなら、あの棚にあるのはあのジャンルだなとか、なんとなくわかります。


 それが一切ない、まさに表紙ジャケ買い(読み)状態。

 イラスト集なら表紙でなんとなくわかるけど、小説なのに表紙買い(読み)……。

 無作為に選んで読めなかったらと思うと、おいそれと選べない。

 私にはハードルが激高です(涙)。

 もうちょっと前情報が欲しいです。

 

(ヘルプを見ようよって感じですが、とりあえずやってみる派なので)


 NOVEL DAYS様にいらっしゃる読み手様は一体なにを基準に読んでいるのかが気になります!


 ビビッときた表紙かタイトル?

 書き手様名で検索?

 ランキング?


 とりあえずランキングから読もうと思ったのですが、どれが一位かわからない。


 「なに言ってんの? いくらなんでもそれくらいわかるでしょ」って思われるでしょうが、本当にわからないのですよ。

 

 ランキングのところにタイトル名と著者名と表紙が、横並びに五作品、縦に十並んでいるから、おそらく一位は、向かって一番上の左端(推定)。そこから右側に二位、三位、四位、五位と並んでいるはず……と予想はするのですが、あくまで予想です。


 なんせ具体的な数字表記がないので、本気でわからない。


 なんで表記されてないの?

 もしかして数分ごとに順位が変わるの?

 それとも五十位ごとに場所ばらばらランダム表示なの?


 どういう理由かはわかりませんが(もしかしたらヘルプに書いてあるかもしれない)、きっとわざとこういう仕様なんですよね?

 なんとも初めての世界です。


 どれを最初に読もうか迷っていたら、たまたま、なろう様でNOVEL DAYS様のオススメ作品を書かれているのに行き当たったので、それを読んでみることにしました。


『天使と悪魔の聖書漫談』(預言者アライ著)


(参考にさせてもらったなろうサイト様エッセイはこちら↓)

『小説投稿サイト、NOVEL DAYSに掲載してみたところ、ランキング六位? 鯛の尾より鰯の頭?』(NOMAR著)

……↓ここらから上記エッセイを部分引用↓……

『聖書ラノベ新人賞2、佳作』

 と、書かれています。

 聖書ラノベ新人賞? しかも2って、二回目? なにそれ?

 なんでもキリスト新聞社が新レーベルを立ち上げて、聖書ラノベを出版しようという。そこで行われたのが、聖書ラノベ新人賞。

 史上初、世界初、キリスト教ライトノベル。

 その新人賞がNOVEL DAYSで行われていたという。世の中にはいろんな新人賞があるものですね。

……↑ここまで上記エッセイを部分引用↑……


 色々びっくりです!

 で、飛びとびでざっくり読んでみた内容は、創世記からを見守るキャラがチャット形式でツッコミを入れながら聖書を解説してくれる、面白くて、ためになる内容でした。


 そう。こちらの小説は『チャットノベル』という形式で書かれていたのです。


 チャットノベルとは、主にキャラクターのチャット(会話)で物語が進むものです。

 有名なのは、peep様にある『監禁区域レベルX』でしょうか?

(『監禁区域レベルX』はホラー系のチャットノベルです←子どもがキャアキャア言いながら友達と楽しんでいた)


 絵ノベルも、チャットノベル形式に入るのかな? 正確には違うのかな?


 私が知る限りは、まさにスマホのチャットでやりとりして話が進む(登場人物たちは離れた場所にいる)場合と、実際にチャットしておらず、主に会話だけで話が進む会話劇の場合があります。


 今回読んだ『天使と悪魔の聖書漫談』は会話劇の方でした。

(『監禁区域レベルX』はスマホのチャットがうまく使われているようです←子どもから話を聞く限り。怖そうだから自分では読めない)


 なんと、NOVEL DAYS様には、一般小説(普通の小説形式)はもちろん、チャットノベル形式が選べるのです。これにもびっくりしました!


(リアルチャットみたいに複数メンバーで書くこともできるとか)

   ↑

(公開チャットというか座談会、なりきりキャラで座談会もできるということは、TRPGを各自で書き込んでテキスト化できるのでは……すごいな!)


 アイコン(キャラクターのイラストや象徴となる写真)を登録して、本格的なチャットノベル形式が作れるので、チャットノベル好きな方にはオススメかもしれません。

   ↑

(すでにけっこうな数の公式アイコンが登録されているので、あらたに登録しなくても大丈夫でした!)


 私は今までチャットノベルを書いたことがないのですが、気軽にできそうなので書いてみたくなりました。

   ↑

(やってみました! ほぼ会話劇の『特盛りでお願いします!』をチャットノベルにしてみました! 表情のあるキャラアイコンとカラーのフキダシがあるだけで可愛いv ちょっとハマりそうです)


 なるほど。だから表紙が大きいのかも、と思いました。

(表紙が大きければ「こんなキャラクターがいますよ」と紹介しやすいから)


 あと、「23誌270人の編集者と出逢えるマンガ投稿サイト」というDAYS NEO様とも兄弟サイトらしく(つまり、小説イラスト漫画のみっつのサイトがくっついて存在している)←(さらにtree様というサイトもくっついてました! tree様では講談社の雑誌の試し読みや、一般?作家様のSSやらインタビューやら連載などが読めます)、しかしどうやらDAYS NEO様(漫画)が本命サイトのようです。


 DAYS NEO様は漫画投稿サイトで、投稿作品をリアル漫画編集者様がチェックしてくれるとか。なにそれスゴい!


 いくつか見たところ、実際にあちこちの編集者様がアドバイスを書かれていて、漫画家志望者様には良いサイトなのかも、と思いました。


(私が漫画家志望者ではないので正確なところはわかりかねますが、ここがいいとか、グッときたとかを編集者様から書いてもらえるのは嬉しいだろうなぁと思いました)


 小説サイトであるNOVEL DAYS様には、今のところ(202107現在)DAYS NEO様(漫画)みたいに(小説の)編集者様が来られる様子はなさそうですが。今後どうなるかはわかりません。


 今回NOVEL DAYS様に登録したきっかけである、私が出してみたい賞は、『【WEB特別応募】青い鳥文庫小説賞 NOVEL DAYS プロット大賞 小説投稿サイト「NOVEL DAYS」にて、新たに青い鳥文庫で小説化するプロットを募集いたします!』なのです。


 以前、なろう様で別のプロット大賞が募集されていたのですが、それはコミカライズのプロットでした(つまり漫画原作大賞だった)。

 今回の募集は小説化のプロット(つまり小説の原作大賞←そういうのがあるのもびっくりです)。


 日々妄想している自分としては、これは出してみたい!

 ネタを渡して、どう書いてもらえるのか、自分の小説化との違いが興味深い。

   ↑

(コメントでご指摘いただいたのですが←ありがとうございます!、こちらの文章を書いている時は7月初旬で、まだ募集要項が発表されておりませんでした。その後、発表された募集要項では『大賞を受賞した方は、担当者がつき、 青い鳥文庫で出版に向けて打ち合わせをさせていただきます。』と書かれています。これだと『打ち合わせをして自分で書ける』のか、『小説のネタのみ提供して書くのは他人』なのかがわからないですが、それも含めて大賞を楽しみにしたいと思います!←まずはこちら用の作品を書かねば!)


 このプロット大賞にどうして行き当たったかと言ったら、AQAの登場人物を全体的に三歳ほど若返らせたら児童文学系に出せないか考えていて、カクヨム様から出せる児童文学系の「角川つばさ文庫大賞」と、講談社様の「青い鳥文庫小説賞」のどちらがよりAQAに合うのか考えていました。


 私自身が読んだことのある最近の児童文学小説が青い鳥文庫ばかりで(たまたま子どもが借りてきていた)、つばさ文庫と青い鳥文庫だったら、青い鳥の方が年上向けなのかなぁ? と。


(自分は普通に書いているつもりなんだけど、児童文学よりな内容になりやすいので、いっそ児童文学に出した方がいいのかなぁと)


(つばさ文庫の作品タイトルやあらすじ、お試し分しか読んだことがないので、実際のところはどうなのかわからないのですが、なんとなく、つばさは小学生向けな印象なのですよ。イラストが可愛いからかな? 案外、中学生向けが少ないから中学生向けがウケるかもしれないし、年上向け過ぎたらウケないかもしれない。どっちだろう? と)


 さらに、つばさと青い鳥はほぼ同時期に募集されていて、青い鳥もどこかしらネットから応募できるのか知りたくて、青い鳥の募集要項を読んでいたら、『【WEB特別応募】青い鳥文庫小説賞 NOVEL DAYS プロット大賞』に行き当たった、というわけです。


 そこでようやくNOVEL DAYS様の存在を知りました。


 問題の大賞は、まだ募集要項もわからず未投稿ながらも、ひとまず登録はしたのと、なかなかクセのあるサイトで面白かったので、特徴だけこちらに書いてみました。

 

 また半年から一年後くらいに、所属した感じをあらためて書きたいと思います。



☆★☆

 また会えて嬉しいわ!

 チャットノベル形式は、意外と学術的な内容にも合うのよ。

 白黒の文章がだーっと並んでいるよりも、センテンス(文章)がフキダシ(マンガでセリフを囲っているわく)で誰の発言かハッキリ別れていて一目でわかる会話形式の方が、頭に入りやすいのかもしれないわね。

☆★☆

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アタシを必要としてくれるのはどこなの? 高山小石 @takayama_koishi

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