アタシを必要としてくれるのはどこなの？

アルファポリス

　読み専として散々なろう様で読んでいると、「アルファポリス様にも投稿しています」という注意書きを見ることが多くなってきました。

　半年くらいなろう様で読み専した後、なろう様に登録して、なろう様に過去の作品をｕｐし、新作も書くようになってくると、やはり「たくさんの人に読んでほしい」と思うようになりました。

　なろう様に多くある「どうすれば読んでもらえるか」なエッセイをあれこれ読み、投稿自体のテクニックは実行していて、あとはＳＮＳをしていない場合の集客方法のひとつが別の無料小説投稿サイトに投稿することらしいと知り、どこにしようか迷ったのですが、ちょうど出せそうな大賞があったことと、それまでに多く目に入っていたアルファポリス様に登録してみることにしました。

　登録するまで、アルファポリスという名前でしか知らず、訪れたこともありませんでした。

　アルファポリス様は漫画も投稿できる無料投稿サイト様で、「カクヨムロイヤリティ」と似た「投稿インセンティブ」というシステムがあります（投稿インセンティブについて詳しくはアルファポリス様公式サイトの説明をお読みください）。

　月ごとに、漫画か小説ジャンルいずれかで「アルファポリスＷｅｂコンテンツ大賞」が毎年ほぼ同じ時期に開催されているので（202106現在）、投稿する予定を組みやすいです。

　もし受賞して書籍化が決まると、一定期間、小説本文の非表示が義務づけられています。そのことに納得されない方の大賞参加はご遠慮ください、と注意書きもあります（だから、なろう様の作品がたまに消えていたわけか！　と納得しました）。

　「アルファポリスＷｅｂコンテンツ大賞」についてざっくり説明します。

　まず一ヶ月のエントリー期間の後、読者投票期間が一ヶ月あります。

　各大賞、だいたい千作品前後の中から、大賞（アルファポリス編集部様が選ぶ大賞）、読者賞（期間中一番大賞ポイントが多かった作品）、特別賞などが選ばれ、受賞すると後に書籍化される可能性があります。

　アルファポリス様に表示されている開催予定を部分引用します。

……ここから部分引用……

第7回歴史・時代小説大賞

2021年06月開催

カテゴリ：小説 > 歴史・時代

募集中

第12回ドリーム小説大賞

2021年07月開催 (06月エントリー募集)

カテゴリ：小説 > 現代文学 / 大衆娯楽 / 経済・企業 / 青春

開催予定

第4回ほっこり・じんわり大賞

2021年08月開催 (07月エントリー募集)

カテゴリ：すべての小説, すべての漫画（内部投稿作品のみ）

募集開始は 2021年07月01日 の予定です

開催予定

第14回ファンタジー小説大賞

2021年09月開催 (08月エントリー募集)

カテゴリ：小説 > ファンタジー / SF

募集開始は 2021年08月01日 の予定です

開催予定

第17回漫画大賞 秋の陣

2021年10月開催 (09月エントリー募集)

カテゴリ：すべての漫画

募集開始は 2021年09月01日 の予定です

開催予定

第9回ＢＬ小説大賞

2021年11月開催 (10月エントリー募集)

カテゴリ：小説 > BL

募集開始は 2021年10月01日 の予定です

開催予定

第14回絵本・児童書大賞

2021年12月開催 (11月エントリー募集)

カテゴリ：小説 > 絵本 / 児童書・童話

募集開始は 2021年11月01日 の予定です

……ここまで部分引用……

　ここまでアルファポリス様のＷｅｂコンテンツ大賞開催予定です。

……ここから去年の大賞開催予定を部分引用します……

第4回キャラ文芸大賞

2021年01月開催 (12月エントリー募集)

カテゴリ：小説 > キャラ文芸

募集開始は 2020年12月01日 の予定です

第14回恋愛小説大賞

2021年02月開催 (01月エントリー募集)

カテゴリ：小説 > 恋愛

募集開始は 2021年01月01日 の予定です

第4回ホラー・ミステリー小説大賞

2021年03月開催 (02月エントリー募集)

カテゴリ：小説 > ホラー / ミステリー

募集開始は 2021年02月01日 の予定です

第16回漫画大賞 春の陣

2021年04月開催 (03月エントリー募集)

カテゴリ：すべての漫画

募集開始は 2021年03月01日 の予定です

第4回ライト文芸大賞

2021年05月開催 (04月エントリー募集)

カテゴリ：小説 > ライト文芸

募集開始は 2021年04月01日 の予定です

……ここまで去年の大賞開催予定の部分引用でした……

　だいたい一年間こんな感じで募集されていて、それとは別で募集されることもあります。

　この前はいきなり『第一回次世代ファンタジーカップ（最強「進化系ざまぁ」決定戦！）』（男性主人公の新しいざまぁ）が募集されていて、ちょっとびっくりしました。

　各賞のエントリー期間になると募集詳細を見ることができます。

　現在エントリー期間にある「第12回ドリーム小説大賞」の詳細を部分引用します。

……ここから部分引用……

概要

Web上に公開されている小説（カテゴリ：現代文学/大衆娯楽/経済・企業/青春）が対象。2021年07月の1ヶ月間、「第12回ドリーム小説大賞」として開催いたします。

読者投票・アクセス数などによりポイントを集計。アルファポリス編集部選考による「大賞」（賞金10万円）、ポイント最上位作の「読者賞」（賞金10万円）などを発表。受賞作は出版化の可能性あり。

各賞受賞作品はアルファポリスからの書籍化が検討されます。

また、投票したユーザにも抽選で賞金をプレゼントいたします。

大賞 賞金10万円

アルファポリス編集部にて選考

読者賞 賞金10万円

開催期間中の最高ポイントの作品が受賞

特別賞 賞金5万円

他にアルファポリスが優秀と認める作品

応募方法

1. アルファポリスに小説（カテゴリ：現代文学/大衆娯楽/経済・企業/青春）を登録

アルファポリス内で小説をご投稿ください。

対象カテゴリは「小説 > 現代文学 / 大衆娯楽 / 経済・企業 / 青春」になります。 ※R18作品は対象外

※外部URLでの登録も可能ですが、その場合は投稿インセンティブスコアの付与対象外となります。

小説の投稿・登録だけでは、まだ大賞へのエントリーはされません。

必ず以下のエントリー処理を行ってください。

2. 第12回ドリーム小説大賞にエントリー

「ログイン画面」>「マイページ」>「小説・漫画の投稿」>「Webコンテンツ大賞にエントリー」

特典スコアについて

「奨励賞」としてスコアをプレゼント！

最終選考に残ったものの、惜しくも各賞の受賞には至らなかった作品には、「奨励賞」として投稿インセンティブ5,000スコアを贈ります。

※投稿インセンティブとは？

「投稿インセンティブ」はアルファポリスへの投稿作品の人気度などに応じ、投稿者に対してインセンティブを還元する制度です。

皆さんの小説・漫画の投稿活動の支援を目的としています。

アルファポリスで作品を投稿すると、その作品の人気度などに応じて月単位でスコアが付与されます。

貯まったスコアは、一定数以上で特典(各種商品ギフトコードや現金)と交換することが出来ます。

応募期間

2021年06月末日までエントリー受付

応募資格

オリジナルの内容の小説（カテゴリ：現代文学/大衆娯楽/経済・企業/青春）で出版権を他に供与していないこと。

第三者の権利を害していないこと（著作権、ほか）。

またトラフィックエクスチェンジを利用したサイトはご参加いただけません。

同じくWebコンテンツ大賞で既に賞を受賞した作品はご参加いただけません。

作品分量

不問。ただし出版するには分量が足りない作品は大賞の選考で不利となります。

開催期間

2021年07月01日 〜 2021年07月末日。アルファポリスWebサイト上にて開催。

発表

2021年8月末日頃。アルファポリスWebサイト上にて発表。

著作権・出版権

受賞作品の出版権はアルファポリスに帰属します。受賞作品の著作権は著者に帰属します。

その他注意事項

出版権について

受賞作の出版権はアルファポリスにあります。また賞に応募した時点で、受賞の可能性が発生し、出版の優先権がアルファポリスにあることになり、途中での参加取りやめや選考辞退、受賞辞退は原則としてできません。（もちろん選考が終了し、受賞されなかった場合にはそうした出版権に関する権利関係は解消されます）

したがって受賞した際にアルファポリスからの出版の意思がない方、あるいは意思が固まっていない方はご参加をご遠慮ください。

また逆にアルファポリス側で出版する予定の無い受賞作については、いたずらに権利を保持せず、個々によって誠実に対応いたします。

カテゴリについて

参加作品のカテゴリが対象外であると編集部が判断した場合は開催途中で参加をキャンセルとさせていただくことがあります。

同じく賞終了後、参加作品のカテゴリが対象外であると判断した場合には読者賞の選考対象外といたします。ご注意ください。

禁止事項

以下の行為および作品はエントリー不可となります。

カテゴリエラーの作品

小説として認められない作品

同一内容を内部投稿と外部URL登録で重複してエントリーされた作品

「アルファポリス投稿ガイドライン」違反の作品

その他、アルファポリスが不正と認めた行為・作品

……ここまで部分引用……

　ここまで「第12回ドリーム小説大賞」の詳細の部分引用です。

　出版に関しての注意事項が細かく書かれていますよね。

　さらに詳しい内容は、この詳細ページに置いてある『出版契約書サンプルPDF』で見ることができます。

　読者投票システムは、カクヨム様とは少し違っていて、

・アルファポリス様に登録している人は３作品まで投票できる

・１作品に１回しか投票できない

・自分の作品には投票できない

となっています。

　１投票入ると５００ポイントになるらしい（今調べていて初めて知りました！←説明をちゃんと読んでなかった）。

　だから一位の人は初日でいきなり６万ポイントとか入るのか！（今までポイント数分の読み手から投票されたのだと思ってた←すごい読者数だなぁとばかり思ってました）

　大賞ポイントとは、読者投票期間だけ表示されるポイントで、投票数×５００と、従来通りのアクセス数などからのポイント合計でした。　

（アルファポリス様では詳細なＰＶはわからないようになっている）

　アルファポリス様のＴＯＰページは、上部にサイト全体のメニューバー、向かって左縦に初めての方への説明や登録方法、アルファポリス様からの宣伝、現在の無料漫画や小説のお知らせ、開催中の大賞バナー、更新された無料分漫画の宣伝、などなど。

　中央縦には、自動で切り替わるアルファポリス書籍ＣＭ、お知らせ、投稿作品ランキング、Ｗｅｂコンテンツ大賞ランキング。

　右縦に、アルファポリス様からのお知らせ、アルファポリス様関連の書籍売り上げランキング（202106現在）。

　ＴＯＰページ全体的に画像が多いので、ちょっと重いかもしれません。

　わかっていなかったのですが、アルファポリス様自体が出版社なのですね。

　自社で出版する作品を大賞で募集して吟味して出版している。

　だからか、大賞締切からほぼ次の月末には結果が出るという早さ！

　一ページに書ける最大量は１０万文字です。　

　最近初めて気づいたのですが、小説の「管理画面」でしおりがどこにいくつはさまれているかがわかるのですよ！

　これは面白いし、なんだか嬉しかったです。

（そして途中で進まなくなったしおりを見て、あぁ、そこらへんで面白くなくなったんだなぁと思いました）

　アルファポリス様に無事登録でき、小説も投稿して、いざ他作家様の作品を読もうとなったとき、自分はなにから読んでいいのかわからず、ちょうどそのとき画面向かって右横で結果発表されていたＢＬ大賞作品から読むことにしました。

　面白い！！　でも連載途中だった。

　読んだ当時その作品はまだ連載中で、もだもだして似た感じの作品をもっと読みたくなり、ＢＬの他作品をかたっぱしから読みました。

　当然ながら、自分が読みたい方向性とは全然違う作品もあるのだけど、自分が読みたい慣れた作品や、新たな世界とも出会えました！

　しばらく後に、大賞作品や受賞作品の本文が書籍化にともない消えて、結局最後がわからないままに＞＜。あぁもっとこまめに行って読んでおくべきだった、と後悔したのはまた別の話。

　おかげで大賞期間はかなり真剣にエントリー作品を読むようになりました。自分好みの作品が消える（書籍化される）前に読んでおきたいので！

　しかし気にいっていたり応援していたりな作品が書籍化されると、本になって買えるというシアワセ。

　大賞時期に投票すると抽選で現金が当たる（抽選で10名に各1万円202106現在）ので投票したくなるという。即物的かもしれませんが、なかなか考えられているなぁと思いました（不正っぽかったり、身内票だったりは無効になる）。

　大賞ポイントとは別に、通常ポイントは、２４時間ポイントと累計ポイントが表示されます。詳細はわかりませんがＰＶとその他でプラスされるようです。

　投稿インセンティブは一年間有効で、変換単位は以下の通りです（202106現在）。

　　５０→アルファコイン６０

　１００→Amazon ギフト券 100円分

　５００→iTunes ギフト券 500円分

１０００→楽天銀行 かんたん振込（メルマネ）1,000円分

１０００→ドットマネー1,000円分

　アルファコインとは、アルファポリスの小説、漫画、PCブラウザゲームで使用できる仮想通貨です。

　で。

　私は初年度に『終末以降のアリス（約５万文字）』『never coming morning（約１４万文字）』『異世界で怪盗になったけど、あなたのハートは盗んでません！（約１４万文字）』をｕｐしました。

　　　↑

（普通に投稿するのではなく、大賞期間に投稿するとポイントが増えるので、合う大賞にそれぞれ投稿しました）

　その結果、初年度の投稿インセンティブは３３３でした。

　ちなみに、

『終末以降のアリス』キャラ文芸→のちにライト文芸に変更

『never coming morning』ライト文芸

『異世界で怪盗になったけど、あなたのハートは盗んでません！』恋愛

　の中で一番ウケたのは「恋愛」でした。

　それでも今でも「ライト文芸」作品も読んでいただいているようで、２４時間ポイントが動いています。

　つまり、恋愛とライト文芸を好む読者様がいらっしゃるということです。

　話は投稿インセンティブから変わって、自分が失敗したことを少し書きます。

　アルファポリス様には、キャラ文芸とライト文芸というジャンルがあります。

　これ、自分はよくわかっていなくて、キャラ文芸大賞にエントリーしたら、もうその作品はライト文芸大賞にはエントリーできなくなったのですよ！

　『終末以降のアリス』はバディの探偵ものだと思ってキャラ文芸大賞にエントリーしたのですが、結果発表を見てジャンル違いだったと思いました。どちらかといえばライト文芸だったなと。それで、そのしばらく後にあるライト文芸大賞にエントリーしようと思ったら、「キャラ文芸大賞にエントリーした作品はライト文芸大賞にエントリーできません」とあるではありませんか！

　痛恨のミス！！

　小説の所属ジャンルは変えられましたが、大賞にはエントリーできないというね。。。

　ですから、キャラ文芸大賞とライト文芸大賞、どちらにエントリーするのかは、募集要項を読むだけではなくて、以前の大賞作品を複数確認するとかして、よくよく考えた方がいいです。

　以前のライト文芸詳細、キャラ文芸詳細で書かれていた説明を部分引用します。

……ここから部分引用……

■ライト文芸とは？

一般文芸のように物語の主題をしっかり描きつつも、文体は比較的ライトで読みやすく、かといって「ライトノベル」や「キャラ文芸」ほどキャラクター性に特化しているわけではない文芸小説ジャンルを「ライト文芸」と定義しました。

登場人物の年齢や性別、舞台設定は自由で、文学性にもあまり捉われない、様々な読者を想定したエンターテインメント小説ジャンルともいえます。

……ここまでライト文芸詳細について部分引用……

……ここから部分引用……

キャラ文芸とは？

一般的な文芸小説とは異なり、主人公やその周囲を取り巻く登場人物のキャラクター像が漫画やアニメのように個性的で、また、舞台設定に特徴のある小説ジャンルを「キャラ文芸」として定義しました。

テーマ例

■あやかし

河童、子鬼、座敷童に付喪神――個性豊かなあやかし、あるいは神様のトラブルに主人公が巻き込まれていくストーリー。

■謎解き

クセのある探偵の事件簿や、凸凹コンビが活躍するバディもの――ユニークなキャラクターが登場するライトミステリー。

■お仕事

ちょっと不思議な骨董店や古書店、喫茶店などで紡がれる人間模様。読み終えた後、そのお店を訪れたくなるようなお話。

■グルメ

日常に彩りを添えてくれる、美味しい料理。食卓の数だけ生まれる出会いやドラマを描いた、読者の食欲を刺激する物語。

■ご当地

四季折々の風情がある古都京都、異国情緒溢れる港町長崎などを舞台にした、その土地ならではの魅力が感じられる作品。

～～～ここまでキャラ文芸詳細について部分引用～～～

（ちなみに、明らかなカテゴリエラーはエントリーさえできません）

　個人的な印象では、ライト文芸もキャラ文芸も現代の舞台が多いんだけど、文芸作品ほどかたくない。一般文芸よりライトだけど、キャラ文芸よりリアリティがあって死や別れなどを扱うハートフルなヒューマンドラマがライト文芸。ライト文芸よりも幽霊や妖怪などが出てきてグルメなのがキャラ文芸、という感じです。

　ほんと微妙な違いなのでご注意です！

　大賞に投稿される数は、歴史・時代小説大賞が少なくて五百くらい、他は千前後で、恋愛が三千前後と多め、いう感じです（202106現在）。

（絵本と漫画の投稿数はチェックしていないです。申し訳ない）

　アルファポリス様で読んでいて思ったのは、なろう様で読んでいたのとちょっとテイストが違うな、ということでした。

　なろう様にいらっしゃる作家様もアルファポリス様で多数お見かけしています。

　だから作家様の違いというわけではないはずです。

　投稿インセンティブがあるからか、すべての作者様が「十万文字で書籍化」を目指しているわけではなく、「ネット小説作家として確立している」というか。なろう様で自分が読んでいた層で感じていた「書籍化で求められる完璧なカタチを極めるぜ！」という強いはやい流れとは違っていて、「作品を一緒に楽しみましょう！」という印象で、展開がゆっくりながらも毎回楽しませてくれる感じがしました。

（もちろん、アルファポリス様のすべての作品からそう感じるわけではないです。たまたま自分が読んでいた層からそんな風に感じただけです）

　その理由は、もしかしたら長く読者様をひきつけられた方が投稿インセンティブ的に良いからなのかもしれませんが、自分は気づいてなかったけれど、なろう様にいて、自分の考えが「こういう風に書かねばならない」と、ある意味ガチガチになっていたのかもしれないなぁ、と思いました。

　　　↑

（大賞にまっすぐ突き詰めるのが悪いというわけではなくて、どこか私自身に余裕がなくなっていたのかもしれないと感じたのです）

　どストライクなＢＬ作家様に複数出会えたので、アルファポリス様で読むのは主にＢＬ作品。あとは自分がエントリーした大賞作品の中からタイトルが気になったか、受賞作品を消える前に読んでいます。

　あと、２４時間ポイントで千五百ポイントを獲得できたら出版申請ができるそうです（もちろんしなくてもいい）。

……ここから部分引用……

1,500pt以上獲得して出版申請！

アルファポリスに登録・投稿した「Webコンテンツ」の24hポイントが1,500pt以上であり、かつ「出版申請」されたコンテンツに関して、書籍出版化の検討を行います。

是非、挑戦してみてください。

……ここまで部分引用……

　つまり、人気さえあれば大賞受賞関係なしに出版してもらえるかどうか検討してもらえるのです！

　これにはかなりびっくりしました。

　アルファポリス様が望まれている方向性と作品の方向性が合っているのなら、書籍化は文字通り目の前なのでは……！

　で、ランキング一位の２４時間ポイントって二十万とかなんですよ。

　当然、何万ポイントクラスがごろごろいるわけですよ。

　んんんんん？　なんで線引きが千五百ポイント？？？

　逆に不思議に思いました。

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　ぶっちゃけ、お小遣い稼ぎにいいんじゃないかしら？

　もしざまぁが得意なら、今ざまぁが流行っているみたいだから、短編でもテンプレでも驚くほどポイントがついて狙い目かもしれないわよ。

　でも、アタシはざまぁ読まないのよねぇ。

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