第17話 許さない



 サタナキアの助力を得て、一万の天使たちを迎え撃つことになったアリアたちであったが、いつやってくるかもわからない敵に対してすぐに動くようなことはせず、テーブルを囲んで着席していた。

 一万の天使の軍勢に命を狙われているという状況であるにも関わらず、各々が落ち着いた面持ちで優雅にお茶でも楽しむかのように座っているアリアたちの行動は明らかに異様。

 だが異様ではあるものの焦りに駆られ視野が狭まってしまうよりは、落ち着いている方が幾分かマシだろう。

 落ち着いている本人アリアはそんなことを思いながら、

「ところで……天使が俺の元に向かってるってなんで分かったんだ? 」

 抱いた疑問をサタナキアに投げ掛けた。

「あー! そう! それ! いやー、それがさー。ルシファー様が……」

 両肘を机に付けて手を顔の前で組みなおし、

「アスタリアの息子、アリアがフィリアに居るらしいから連れてこい」

 サタナキアは告げた。

 口調が変わっている。

 おそらく彼女はルシファーの真似をしたのだろうが、誰も会って話した事がないのだから意味はないとアリアは思いつつ、彼女の言葉を待つ。

「……って言ったからさー。フィリアまで行ったんだよねー。そしたら、おっきい樹があったの! なに? あれ! アリア様が作ったのー?」

「ああ。そうだけど……そんなことより早く続きを話してくれ」

「えー! そんなことじゃないんだけどなー。ん-、まあいいか!」

 そんなことじゃない――そう口にする彼女の様子を少しだけ疑問に思ったが、アリアは問うことはせず話始めるのを待った。

「それでねー。その樹を近くで見ようと思ってー、近づいたらー。天使がたくさんいたの! で! やば! と思ってすぐに隠れたんだけどー……」

 天使もどきたちの会話が聞こえてきたという。

「すでにこの国にはいないーとか、魔族領域に探しに行くーとか言ってたけど……あ! そういえば。あいつら……天使たちを一人で殲滅したアリア様に俺たちが敵うわけないーって言ってたけど。一人で天使を殲滅したの?」

「ん? いや、一人じゃないぞ? 皆でやった」

 アリアは皆に確認するように視線をずらし、応じたウニたち四人が首を縦に振った。

 それを確認して、サタナキアが首を傾げながら口を開く。

「んー? なんで勘違いしてたんだろ?」

 その彼女の様子を見てアリアは問う。

「そんなにおかしいことなのか? 別に一人でやったと思ってもらってて俺は構わないぞ?」

「んー。アリア様はいいのかもしれないけどー。おかしいことではあるんだよねー」

 だって効率が悪いじゃん。

 そう続けた彼女の言葉にアリアはさらに首を傾げた。

「どういうことだ?」

「いい? アリア様一人探すよりアリア様たち七人を探す方が圧倒的に探しやすいでしょ? 特におじさん。すごい目立つよねー。私は適当にぶらぶら飛んでたら草原にポツンと家が建ってるのを見かけたからーちょっと寄ってみたのー。そしたら当たりだったってだけでー」

「お前……俺たちを探してたのに適当に飛んでただけなのか?」

「え? うん。特徴とか何にも聞かずに飛び出してきちゃったからさー」

 えへへ――そう笑いながら告げる彼女に呆れながら、アリアは考える。

 自分一人を探すより、七人を探したほうが効率がいいことは確かだ。

 だが、そもそもどうして自分がフィリアにいることを知り、また天使を殺したと知ることができたのか、浮かんだ疑問について彼女に問おうとしたときに、その答えが返ってくる。

「千里眼。邪眼。知らない?」

 知らない。

 アリアはそう思った。

「そっかー。アリア様も天使の血を引いてるからもしくは。と思ったんだけどねー。やっぱりないのかー」

 アリアは驚く気持ちを隠せない。

 他の者たちは、多少違和感はあるもののサタナキアが一人で喋っているようにも思えたのかもしれない。

 大した反応を見せていないことから、その可能性が高いだろう。

 だけどアリアは違う。

 思考したことを口にする前に彼女は答えを口に出した。

「心が読めるのか……?」

 そのアリアの発言を受けて、ようやく全員理解する。

 彼女は一人で喋っていたのではなく心を読んでアリアと会話していたのだ――と。

「力に差はあるけどねー。私たち本物には産まれつき備わっているのだ!」

 ぶいっ――そう言わんばかりに彼女は二本指を立ててアリアに示して告げた。

「それが……」

 千里眼――。

「邪眼だよ!」

 心臓に悪い――アリアはそう思ってすぐに口を開く。

「ちゃんと喋ってから返事をしてくれ!」

 勢いあまって立ち上がっていた。

「あー! めんごめんごー。気を付けます!」

 綺麗ではなかったが、軽く敬礼しながら返事をする彼女を軽く睨みつけながら、

(次、心を読んだらその目を抉り取ってやる)

 そう思考をしてから座りなおす。

 サタナキアはアリアから視線を切って天上の方へその視線を移した。

 思考した効果はあったようだと安心してアリアは話を戻す。

「邪眼ってのが心を読めるものだとしても俺たちの居場所を探せるわけではない。居場所を知る者がいたならできるのかもしれないが……千里眼。そっちか?」

「そう! 千里先まで見通す眼! って言ってるけど千里なんてものじゃないよ! 一度目にした場所をすぐに見れちゃうんだから! まあ条件はあるけどねー。フィリアならどこでも大丈夫じゃないかなー?」

 それが事実だとしたらアリアは戦慄せざるを得ない。

 そして同時に疑問も抱いた――自身が生きていることなどとっくの昔に露見していた可能性が高いのに、なぜ今まで誰も自分を殺しには来なかったのか。

 そこから連鎖的に発生していく様々な疑問に一度アリアは蓋をして、サタナキアに問うべきことを精査する。

「……それも産まれつき全員持ってる者なのか?」

「違うよー! それは一人だけー」

「……なるほどな」

 アリアは一先ず安心した。

 おそらく、その一人というのは天使であるにも関わらず、すぐさま自分の元にやってこないわけ――それは千里眼の発動条件を満たしていないから。

「当ったりー! ……あ! ごめんなさい!」

 アリアからの鋭い視線を浴びて、すぐさま両手で目を覆い隠し謝罪をする幼気な少女の姿がそこにはあった。

「はあ……まあいい。じゃあやっぱり一度直接、目にした場所のみ。それも多分月とかは無理で……ある程度の距離から見たことのある場所はいつでも見られるようになるんだな?」

「はい! その通りです!」

 両手で目を覆ったまま話すその様子は敬礼に見えなくもない。

「あ! でも一つだけ!」

 そこでようやく覆う手をどかし、指を一本、頬の横に立てるその姿勢もまた敬礼のように見えなくもないと思いつつ、

「なんだ?」

「魔族領域にいるから見つかってないわけじゃないよ」

「どういうことだ?」

「アリア様は多分、その天使が魔族領域に来たことがないからすぐには見つからないって思ってるんでしょ?」

 その通りだった。

「違うのか?」

「んー違わない……けど違う? みたいな」

 もう全然分からんかった。

「どういうことなのか、ちゃんと説明してくれ!」

「んー。でもその辺のこともルシファー様が言うつもりのことなのかもしれないしー……見つからない理由は違うんだけど! 千里眼で見つからないってのは間違ってないから! 安心はしてて大丈夫だよ!」

 全然、安心できる答えじゃない――とも思ったが、彼女の表情はやたらと自身に満ちていて妙な安心感を抱かせた。

「あ! でも一つだけ!」

 何回目だよ――その気持ちは押さえて、

「なんだ?」

「もう見つかってるかもしれないから気を付けてね?」




 ――火が灯る。


 今は夜――部屋を照らすために用意していた明かりではないその火は、瞬く間に燃え盛る炎へと変わりアリアたちを家ごと包み込む。

 明らかに敵襲。

 だけど不思議なことに全員、落ち着いていた。

 それでも燃え盛る炎は消した方がいいだろう。

 アリアが詠唱をしようとしたその時、

「寒いかもだけど、許してね?」

 サタナキアの声がアリアの耳に届く。


氷の奉仕アイスディースト――凍結フリーレン


 彼女は座った状態で、机に片肘をつき顎を手のひらに乗せたまま、空いた手の人差し指にて「こんっ」と机を叩く。

 消火――というよりも退火というべき部屋の変わりよう。

 床から徐々に広がる氷が、そこにあった炎を退かしていく。

 自分たちが囲み座る、机と椅子のみは凍らせずに広がりを見せる氷が天上に達した時点をもって退火の完了。

「暑かったからちょうどいい。ありがとう」

 アリアからのお礼を受けてサタナキアはにっこりと笑い告げる。

「行かないの?」

 未だ誰一人として動こうとはしていない。

 アリアは自身が落ち着いている事にも驚いているが、自分以外の者たちも急襲だと言うのに汗一つかいていない事に驚き微笑む。

 頼もしい――胸の内に抱いたのはそんな思いだったのだろうか。

 暑かった炎が消え、氷に包まれたそこは寒いはずなのに、心を満たす温かさを確かに感じながら告げる。

「ああ。行こう」

 攻撃の手は止まっている。

 相手が何を考えているのか、自分には読めないが攻撃してこないなら楽でいい。

 そんなことを考えながら、アリアに続き全員がいつも通りの日常みたいに扉から揃って外へ出た――。

 

 所々、樹々は生えているものの、サタナキアが言ったようにそこは草原と呼べる場所だった。

 だが今はどうだろうか。

 アリアたちの逃げ場を無くすように炎が円形に辺りを囲っている。

 そしてその上空、炎に炙られない高さまで飛翔し陣取る天使たち。

 天使たちも炎と同様にアリアたちを円形に包囲している。

 その場所は緑生い茂る草原から、邪悪が蔓延る戦場へと姿を変えた。

「サタナキア。カマエルはどいつだ?」

 アリアは分かっていた、自身の視線の先にいる赤い翼を背負う天使――その天使がカマエルであると。

「あいつだよ」

 彼女が指差した先はやはり、アリアが見ていた天使の方でアリアの予感は的中だと告げている。

「おーい! カマちゃん、久しぶりー!」

 のんきなことにサタナキアは旧友にでも挨拶するかのように手を振った。

 実際、元天使なのだから本当に旧友なのかもしれない。

 だが、

「サタナキア。貴様は消えろ……」

 向こうはそうは思ってなさそうだ。

「いやー! 私、アリア様の仲間になったからー!」

 なってない――とも思ったが今は仲間のようなものかと納得して、まずは。

 アリアも翼を展開させた。

 だがそれは飛ぶためだけのモノ――力の開放までには至っていない。

(やつらにも邪眼があるとするなら……)

 心が読まれては先手が打てない。

 先手はすでに打たれているのかもしれない。

 だが、天使たちに囲まれている今の状況であっても皆無傷であり、また危機だとは一かけらも思っていないアリアにとって、先の炎も包囲網もなにもされて無いに等しい。

「ちょっと行ってくるから、待っててくれ」

 後からゆっくり追ってきてくれ――いつものアリアの言葉ではないことを不思議にも思ったが、誰もそれを尋ねることはしない。

 心が読まれては打てない先手のために、今からなすこと、それに付随する全てを抑え込み、無我の境地で、ただ上へ。

 アリアは天使たちと同じ高さまで飛翔が済むと無心で剣に手をかけた。


 変形――――。



 ――カマエルは身構えた。

 必ずアリアは自分を狙ってくると踏んだからだ。

 何をしてくるのかは分からないが、その場で上昇しただけのアリアと自分との距離は、二十メートルは離れている。

 何をしてくるにせよ、警戒さえしていれば十分に対処できる――そういう判断だった。

 加えて自身には邪眼がある、だからアリアの心に目を向けた。

 そこは、ただの白い空間。

(何も考えていないのか、やつは)

 ならば、動きから予測を立てるしかないと思考をしようとして、それが耳に届く。


「変形――禅型ノ刀ぜんけいのなた


 アリアが手をかけ引き抜くと同時に、その剣が形状を変える。

 柄の長さ七十センチほど、刃渡り四十センチほどの薙刀へ。

 そしてアリアは自身を取り囲む天使たちを見渡すようにゆっくりと一周回った。

 形を変えた剣に対して疑問を問うより、予測しなければならない。

 だからカマエルは考える。

(……なんだ? 俺の方に飛び掛かってこないのか? ならばどうする気だ? 全員同時に相手をする気か? いや、それはない……あの剣…………まさか! 届くのか!?)

 アリアがその薙刀を背負うようにして構える。

「全員! 散れー!」

「遅い」

 くうでも斬るかのようにその場で横薙ぎに。


鉄旋葛てっせんかずら――縁弧えんこ!」


 アリアの詠唱に呼応して刃渡り四十センチしかなかった刀身が、一瞬にして出現するかのように伸びる――その際の刀身の長さは実に一キロメートル。

 そして二周、回り終えたその時にはもう、半分以上の天使たちの命が尽きていた。

 剣自体の重さ、重力、斬り付ける際にかかる負荷、そのすべてを剣自身が負担してくれるおかげで成せる奥儀――それが鉄旋葛てっせんかずら縁弧えんこ

 アリアは剣の形状を戻して、鞘に収め静かに息を吐いた。



「すごい……ですね……」

「なに!? あの剣!」

「あの形状は拙者も初めて見たでござるな」

「お月さまみたい……」

「ミヤ、さすがにそうは見えないぞ」

 下からアリアの様子を見ていた者たちが、各々感想を述べている。

 上空でアリアによって両断された天使たちが燃えた大地に落ちていき、辺りを囲う炎が消えた。

「八千は逝ったでござるな」

「残りもアリア様一人で余裕なんじゃないの?」

 セキエンの目利き通り、上空で未だ息をしている天使の数は二千を切っていた。

 彼の言葉に反応したサタナキアの目利きは、

「無理だ。今の技は二度と、とは言わないが今からの戦いでは通用しない」

 上空より降下してきたアリアの宣言通り、その技は同じ高さで広く布陣している敵の中でも実力の低い敵に対してしか効力を十分に発揮できない。

 地上で使えば仲間を巻き込んでしまうその技は、天使たちが上空で布陣さえしていなければアリアは使わなかっただろう。

 八千ほどの天使を仕留められたとはいえ戦闘は今からが本番と言ってもいい。

 なのに剣を収めて降りてきたアリアの意図を問う前に――ウニが気付く。

「アリア。顔色が悪いように見えますが、大丈夫ですか?」

 その発言を受けたアリアは地に足を付けると展開する翼までも消し、その場に腰を下ろした。

「あの技は疲れるんだ。悪いな。少し休ませてくれ……」

 そう言ってからその場に横になるアリアの様子が明らかにおかしい事を全員が理解して、セキエンが問う。

「魔力切れ……でござるか?」

「ああ。悪い。あとどのくらい天使がいるか分かんないけど、しばらく任せてもいいか?」

 魔力切れによる体調の悪化――体力同様に自身の中で生成される魔力が底を尽きると身体機能に影響を及ぼす。

 そしてそれは時に、命を落とす危険性すらある。

 そんな状態のアリアに動けなどと言う者はもちろんいない。

「アリア殿。後のことは拙者たちに任せて寝ているでござるよ」

「どうしてそんな……」

 無茶をしたのか――そう言いたいウニの表情は心配と嬉しさが入り混じる複雑そうなものだった。

 アリアが無茶をして、死んでしまったらどうするのかと怒りたい、でも自分たちを頼ってくれているから無茶ができた、そう考えると怒れない。

 どうしたらいいのか分からない――そのウニの気持ちは察するまでもない、分かりきったものだから、

「ウニ。ありがとう。説教なら終わってから聞くから今は……」

「はい。私がアリアのそばに付いていますので安心して眠ってください」

 微笑み告げるアリアの手を取り、微笑み返して告げるウニの心は自身の怒りの矛先を見失ってはいない。

(アリアの苦しみは全て天使たちによるもの……お母様のことも、今日のことも。天使さえ現れなければ……許さない……)

 今日のことに至ってはアリアが勝手にやった事、言わば自滅のようなものである。

 だが、アリアを妄信的に慕っているウニにはそんなことは関係がない。

 アリアが目を閉じて眠りについたことを確認して、ウニが口を開く。

「あの方は私が殺します」

 視線の先にいる者はもちろん――カマエル。

「ウニ殿の怒りは分かるが。できるのか?」

 セキエンは分かって口にしている、彼女が怒ることを、だけど確認しなければならない事だった。

「ウニ殿にもしものことがあった時、アリア殿の怒りがどうなるのか拙者にも分からないでござる。きついことを言うが……」

 ウニが一番その実力を伴っていない――。

「セキエン。私なら大丈夫です。負けません」

 続けられたであろう言葉を理解して遮っている。

 セキエンはそう判断して告げる。

「ふっ……分かった。では周りを飛んでいる羽虫たちは拙者たちに任せて存分に暴れるでござる」

「……えぇ。ありがとう」

 お互いに微笑み自身の敵に目を向ける。

 アリアが横になったのに未だに攻撃を仕掛けてこないのはなぜなのか、そんな疑問は頭から排除して、敵の排除に全ての思考を――。



 カマエルは動かないでいた。

 いつでも動くことはできたが動かない、そのわけは今横になって眠っているであろう敵、アリアが本当は眠っているのではなくて不意打ちのような罠を張っているのではないかという懸念があったからだ。

 普通ならそこまで警戒することはない。

 だが、アリアの周りにいる者たちが自分たちに背を向けて無警戒であることが逆に怪しすぎたのだ。

 今はどうだ、アリアを囲うように方陣を組んでいる。

 アリアは間違いなく眠っていると判断してよいだろう。

 ならば自分の敵となる存在はサタナキアのみ、のはずだが。

「なぜサタナキアはそこに配置している……」

 カマエルは思わず呟いた。

 自身の敵、サタナキアは真逆に配置しており自身に背を向けている。

 そして眼下にいる自分を見上げている女に目を向ける。

 睨んでいることが遠目からでもひしひしと感じられる程に怒りを剥き出しにしているが、カマエルは思う――好都合だと。

 そして告げる。

「我らの敵! 不浄の魂を即刻、浄化せよ!」

 八千の兵を一撃で殺されてしまった時点で、例えば逃げ帰る選択をしていたなら賢明な判断だったと言えるだろう。

 残り約二千の兵士たちに下したこの命令が、はたして賢明であったのかどうか、それが判断できるのは今から散りゆく命のみ――。


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