応援コメント

人間の鎧の限界」への応援コメント

  • 射速など数字で語られた詳細な内容に、感嘆しました!
    防御力だけでなく、人間への衝撃も、忘れてはならない訳ですね。
    どのエピソードも、密度重厚で、すごいです。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     衝撃のこと、運動エネルギーのことはファンタジー作品ではもちろんのこと、SF作品の中ですら忘れられやすい傾向があります。文字通りスーパーロボット系の作品ではほぼほぼ無視されている印象すらあります。

     鎧はその重たさが最大の欠点で、航空機や戦車、艦船などに使われる装甲板とかはなるべく軽いものが選ばれますが、実は装甲板の重さは重ければ重いほど運動エネルギーを吸収しやすく、衝撃を本体に伝えにくいというメリットもあったりします。

     参考になれば幸いです。
     これからもどうぞよろしくお願いします。

  • あまりに厳しく残酷な物理法則の世界に、鎧の進化は前途多難そのものですね。

    過去にこの手の問題を考察したとき、魔法の世界の鎧の効果に「アキレスと亀」に似た効果を持ち込もうと妄想したことが有ります。

    鎧の表面から内部に向けて、空間をねじ曲げるか、時間の進みを遅らせる効果を持たせることが出来れば、運動エネルギーを減衰させて、鎧の復権に繋がるのではないかと思ったものです。

    厚さ3mmの布地でも300mmくらいの換算に出来れば、貫通、打撃、高熱に耐えるローブの魔法使いがイケるんじゃね?
    いやはや若かったのですよ……

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     私は亜空間で覆われているてあらゆる物質はその亜空間の層を突破できないので全ての物理力が遮断される防具なんてものを妄想したことがあります。

     結局のところ、読者をどうやって納得させるか? だと思います。
     特にファンタジーだから「これはこう!」と設定してしまえばそれで済む話でもありますし、それはSFでも同じですよね。現代科学では説明できない技術が使われていると言えば大抵のことは説明できてしまう。ただ、それで読者が納得するか苦笑するかは別でしょう。

     これからもどうぞよろしくお願いします。

  • 鎧の重さはそもそもいわゆる鎖帷子の時点で大概ですからね……。
    十字軍のフリードリヒ一世とか。
    彼は鎧の重さで溺死したという説もありますから。
    極論、銃撃防ぐなら金属板より紙を束ねた方が強いという説も……。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     禁酒法時代には麻布を25枚重ねただけの防弾チョッキが流通し、それが既存の拳銃弾には十分有効だったので、防弾チョッキに対抗するために357マグナム弾が開発されたとかいう話もあります。
     重たい鉄板よりも植物性繊維の方がマシな状況というのは、実は近代まであったんですよね。

     これからもどうぞよろしくお願いいたします。

  • 拳銃弾でも普通にマッハ2ぐらいは出しますし、弓弦が音速超えたらソニックブームで射手こわれちゃうよおお!ってなりますよね。
    戦車はアスファルト耕しながら進むものですし、二足歩行ロボにあの装甲つけたらちょっとしたボーリングマシンになりそう。
    ASIMO見た時は自分は逆に「中腰のお婆ちゃんじゃないか!まだこんなことしかできないのか……」とがっかりした覚えも。よく転ぶし。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     何を作るにしても重量って必ず問題になるんですよね。

     これからもどうぞよろしくお願いいたします。