第二章 尾上奏多(二)後編

 7月26日になり、いよいよ3日後に起こる災害の被害者が知らされる時がきた。

 朝起きて見るとエリザはもう傍にはいなくて、ホっとしたような少し物足りないような、そんな気分になった。しかし朝食をとり終えて部屋に戻ると、彼女は何事も無かったかのようにベッドに腰掛けてカインを触っていた。そして私を見るなり、「奏多、いよいよ貴女の仕事内容が決まるわよ。三日後に亡くなるこのエリアの住人のリストが更新されるわ」と変わらぬ調子で手招きをした。

 エリザの隣に座って、私もカインの中にあるインフォメーションにアクセスしてみる。

 すると空中に被害者のリストが浮かび上がる。そのリストの人数の多さを見た感じ、結構大規模な災害になることが私でもなんとなく察せられた。

「この地域で最も大きな被害が出るのは、この集落から少し離れた山間部のようね。そこで土砂崩れが起こる予想が発表されているわ」

 エリザの解説を聞きながらリストを眺める。リストには被害者の名前と年齢と死因が記載されているが、結構私と年の近い若い子も多く、少し鳥肌が立つ。本当に、これだけの人が死んでしまうんだ。死を予言するリストをこうして眺めていると、なんだか硬質な、血の通わない情報を眺めているような、人と神はやはり立場の違う生き物なのだと嫌でも実感させられた。

 その中で、私はある名前に目がいく。


 有森千聖(16)死因:頭部強打


 瞬間、時が止まった。昨日はあんなに関わり方に困って小さく遠く見えていた千聖の姿が、途端に鮮明に目の前に現れたような気分になり、その気持ち悪さにリストの文字が二重三重になって揺らめくのがわかった。

 千聖が。

 三日後に。

 死ぬ。

 あまりもの衝撃に、このリストの正確性を疑おうとしたり、名前を二、三度目を逸らしては見て確認を繰り返したり、頬を叩いて夢かどうか確かめようとしたりしたが、何をどうしても目の前の有森千聖の名前は消えてくれなかった。それどころか私の脳内に千聖が三日後に死ぬという事実が、透明な水面に墨汁を落としたかのようにモヤを作りながら広がり、消えない動かない影を落とし始めるのがわかった。動揺で心と体と脳が別々に動いているのがはっきりとわかり、気持ち悪い。目が痛くなり瞬きを忘れていることに気付き、急いでしばしばと瞬いたり目を擦ったりするものの、目の乾きは取れた感じがしない。私、動揺している。

 エリザが何か言おうと口を開きかけては閉じるのが横目に見えた。どうしよう。私はどうすればいいの? 乾いた目でエリザを見やる。エリザも真っ青な顔をして私を見ていた。

「え、エリザ」

「かなた」

 『大丈夫?』と続くかと思ったがエリザはそれ以降何も言わなかった。この様子を見る限り、彼女も何も知らされていないようだった。

「エリザ、死神なんでしょ……人の死は、コントロールできるの」

 エリザは私の顔を見て、一瞬目を逸らし、首を横に振った。

「リエクリアは……現世に生きる人の運命を変えることは、許されていないわ」

「ねえ、エリザ……どうしたらいいの? どうしたら、どうしたら……千聖はっ……」

 ここで限界が来た。私の目からは涙が止めどなく溢れ出し、口からは嗚咽以外のものが出てこなくなり、完全に言葉を失ってしまった。そんな私を、エリザはしばらく何も言わず見つめていた。


 しばらく泣きに泣いた。すると感情が少し整理されたようで、冷静に今目の前にある情報と向き合うことができた。千聖はこのままだと3日後の震災で死んでしまう。

 そこで私は計画を立て始めた。

 授業で使っているルーズリーフを引っ張り出し、ペンを走らせて思考を整理しつつ今ある情報をまとめて、千聖を助ける計画を立てた。そうして、万の一つ千聖の命を救えるかもしれない可能性を模索した。

 ある程度まとめたら、千聖に連絡をして家に来てもらうことにした。

 エリザの姿は見えなくて、空を飛んで神モードで家の周りまで見回したけれど、家にはいないようだった。そうこうしている内に千聖がやってきた。

「今日もデラデラ暑いね〜」

 そんなことをほのぼの言いながら部屋に入ってきた千聖。これから起こることを思うと私はそれだけで目頭が熱くなるのを感じた。だがそれをグッと堪えて、私は千聖に今まで整理した情報を伝えることにした。

 私が半死神になってしまっていること、千聖は3日後に震災で死んでしまうこと。

 千聖はやはり三日後の地震で死ぬと知らされると結構取り乱していた。それは無理ないと思う。信じられない様子だったし、信じたくない、戸惑いが全面に感じられた。私はそんな千聖の手を久しぶりに握って、なるべく千聖を安心させようと必死に言った。

「千聖は絶対に、私が助ける」

 そりゃ、彼氏に取られて悔しい。あんな男子を選んだ千聖は正直ちょっとどうかと思うし、見る目ないとも思う。いまだに私を選ばなかったことに対する嫉妬心もある。でも、だからって千聖が死ねばいいなんて微塵も思えないし、千聖がピンチなら助けるのが私の役目だと思う。そして、今千聖を万に一つ助けられる可能性を持っているのは他の誰でもない、情報を知っている私しかいないでしょう? だったら、全力で千聖が助かる道を模索するだけだ。例えそれで、私が消えてしまうとしても。


*****


 7月27日。私たちは最寄駅のホームで下り列車を待っていた。エリザは昨日の朝あのリストを見てから一度も姿を表さなくなってしまった。まあ、千聖と二人きりの方が今はいいだろう。

 私の万に一つ千聖を助ける作戦は、とにかく震災が想定される地域から離れることだった。正直、短絡的だとは思うけどこれしか思いつかなかった。私と千聖は旅に出ることにした。そしてエックスデーである7月29日を越えたら家に帰ってくるという算段だ。

 これなら違和感なく親も説得できたし、自然に地元の被災想定地区を離れることができた。珍しく頭をフル回転させた結果である。

 隣で電車を待つ千聖は、静かだった。やはり不安なんだと思う。私は努めて明るい声を出して、「この列車の終点は海沿いだってさ。海見るのとか何年ぶりだろう」とおどけて見せた。それを見た千聖は少し安心した様子で「私は去年見た」と言って笑った。

 私はどことなく落ち着かなくて、千聖にしきりに話しかけては笑わせた。千聖は対照的にいつもより静かな、そんな感じがした。

 海沿いの終着駅に辿り着いて、大きく伸びをする。本当に、急なことだったのに快諾してくれた親には感謝しかない。千聖も私も、千聖の家のコンビニで働いて残しておいたお給料があったから、なんとか実現した旅だった。

 この調子で地元を離れれば、千聖は助かるかも知れない……希望が膨らむ。

 エリザは何をしているのか皆目検討もつかないけれど、どうしたのだろうか。

 まあ、いいか。今は細心の注意を払いながらではあるけれど、千聖と楽しく旅をしよう。

 隣県で観光をしたいと言う千聖のために、観光スポットをリストアップして、あそこに行こう、ここはどうだろうと話し合いながら電車に揺られた。

 実際着いて観光をすると、張った気持ちも幾分か紛れる感じがした。特に海辺の海産物は本当に美味しく、二人で写真を撮りつつ驚きながら食べた。

 時折千聖は写真を撮ると誰かにそれを送信しているような素振りを見せていた。彼氏だろうか。相変わらずまだ仲が良いみたいだ。少し心がザワつくけど、気にしていないフリをして千聖と笑い合った。千聖が笑顔なら、それでいい。今日は素直にそう思えた。

 そうして夕食は慎ましくコンビニで買い出しをして、当日入れるビジネスホテルを探して宿泊することにした。千聖はビジネスホテルが初めてだったようで、大層怖がっていたが、部屋を見ると「案外悪くないじゃんね」と言いながらベッドで楽しそうに転がっていた。

 順番にシャワーを浴びる。田舎で悠々と土地を使っている私たちは、お風呂とトイレが同じ空間にあるユニットバスというものを初めて見たので少し驚いたりしたものの、その辺はもう高校生なのでつつがなく咀嚼し使い方を理解することができた。

 千聖は「これから一人暮らしでアパートとかに住んだら、こういうユニットバスの部屋に住まなきゃいけなくなるかも知れないし」と言っていたが、私はひっくり返っても御免だと思ってしまった。私って意外と潔癖なんだろうか。

 そうしてそれぞれのベッドに入って、消灯。

 前々から聞きたかった質問を、勇気を出して千聖に投げかけてみることにした。

「……千聖は、彼氏さんのどんなところが好きなの?」

 千聖は私が彼のことを「見た目は冴えないけど」と言うと、苦笑していた。

「ああ見えて結構ずっと見てると可愛いんだよ? そうだな、好きなところかぁ。不器用で小賢しくないって言うのかな? なんか変な勘ぐりとか、キザなところがなくて、一緒にいて楽なんだよね。兼田君といると、私もすごい素で、自然でいられるの。あと、真面目で一途なところも尊敬できる」

 その語り口を聞いて、ああ、千聖は本当に彼氏さんの、兼田君のことが好きなんだと思った。私のことを話すときのエリザと、とてもよく似た顔をしていたから。私は心に妙なトゲが出てきそうになるのを抑えながら、静かに「そっか」「そっか」と頷いた。

「本当に素敵な人なんだね」

「うん、とっても」

 私は、カミングアウトするなら今なのかな……と思って、思い切って大きな声を出した。

「あーあ、私も彼女作ろうかな!」

 千聖はニコニコして「がんば」と言った。

 まぁ、千聖を救ったら私は消えちゃうんだろうから、叶わない願いだけれど。

 そう思うと、心が少し重くなるのを感じた。


 7月28日。

「雨だね」

「すーごい土砂降りじゃんね」

 今日は更に県境を跨いで美術館や博物館をレンタサイクルで回ろうと計画していたけれど、調べた感じ隣県までバッチリ雨模様みたいなので、ダメそうだ。

 それでもとりあえず隣県には行こうと電車に乗る。しかしその電車も土砂崩れの恐れがあるから、と私たちの地元を遥かに凌駕する山奥の田舎で運転を見合わせてしまった。振り替え輸送のバスを待とうと、電車を降りた人の列に二人で並ぶ。

 するとその瞬間けたたましい防災アラートが鳴り始め、私は驚いてスマホを取り出した。するとそこには、私たちの地元で地震が起こったという知らせが入っていた。今いるところも少し揺れたことを鑑みると、相当大きな揺れだったようだ。

 血の気が引くのを感じる。

 嘘、でしょう? 震災が起こるのは明日の予定だったはず。何故、何故一日早くなったんだろう? 予定が狂い始めている。私が千聖を救おうと動き出したから運命が変わり始めたのか、それとも元々知らされていた震災が29日という説が嘘なんじゃ……?

 そういえば、私は気付く。

 29日に沢山の人が死ぬとは聞かされたけど、29日に地震が来るとは一言も知らされていないんじゃ……。

 ということは29日に人が多く死ぬのは何故?

 地震が起こった今日この日に死者が集中しないのは何故?

 エリザの言葉を慎重に思い出す。

 そこへ振り替え輸送のバスが到着する。なんにせよここを離れた方がいい。乗り込もうと歩き出すと、後ろから手を引かれた。

「奏多、帰ろう」

 私は頭が真っ白になる。予定が、予定が全部崩れていく。

「千聖?」

「帰ろう。上り列車に乗ろう」

 きっと千聖は地元の友人たちが心配になってしまったんだろう。それとも私のことが信じられなくなった? 1日ズレちゃったから…? そう素直に聞くと、千聖は私の目を真っ直ぐに見て「私は、地元のみんなが大変な思いをしている時に、こんな風に自分だけ助かるのは嫌だなって思ったの。大変かも知れない。戻ったらそのまま死ぬかもしれない。でも、それも運命として受け入れるしかないのかなって。そう思ったの」と力強い様子で言葉を並べた。死ぬことを、受け入れるだなんて、私は許せない。私がここまでやってきた努力はどうなっちゃうの? 千聖を死なせまいと頑張ってきた私は、千聖がいなくなったら、私はどうすればいいの?

「千聖が死んで、生き残ったって、私は、私は……それじゃどうなっちゃうの!? 千聖は、私にとって特別なの! 嫌だよ、このままじゃ、千聖が、千聖が……!!」

 私は取り乱して支離滅裂な言葉を並べてみたけれど、どれも覚悟を決めた千聖には届いてくれなくて。

「千聖がいなくなったら、私はどうしたらいいの!?」

 千聖は崩れ落ちた私の肩を掴んで揺らした。そして私の目を見て、必死に声を張り上げた。

「奏多、それは、自分で考えるの! 私を助けるために色々考えてくれたみたいに、奏多の人生は、奏多が自分で考えなきゃいけないの! 私は、奏多のためには生きられないんだから! 私はこんな風に生き延びるよりも、地元で大事な人たちと一緒にいられる方がいい。私は、そっちを選ぶ。奏多は奏多で、自分で選べばいい。そう、それだけの話なんだよ」

 ……気がついたら振り替え輸送のバスは行ってしまっていて。

 絶望の淵から突き落とされたような心地の私は、「私は、大事じゃないの……」と呟いた。

 そりゃ、兼田君や聖子さんの方が、大事に決まってるか。納得させようとするけど、受け入れられなくて。気持ちの整理がつかなくて。これからどうしようとか、千聖をどうやって守ろうとか、色々な感情や考えが浮かんでは消えて、一つもまとまらなくて。

 気が付いたら最初に降りた海沿いの駅に着いていた。

 以前雨は降り続いていて、私はただただ千聖の背中を少し離れたところから見つめていた。振り返った千聖はいつも通りの感じで「今夜はこの辺に泊まろうか」と言った。私は重く頷いて、千聖の後をついて行った。だが、宿はどこもオンシーズンで埋まっていて、結局私達は流れるようにラブホテルに辿り着いた。

 初めて入るラブホテルは、意外と豪華な感じで、料金もビジネスホテルと大して変わらず逆にお得な感じすらした。

 無言のまま時間を過ごし、寝る時間になる。間接照明を点けた室内で、ベッドの端に寝ている千聖の後頭部を見て、さっき取り乱したことを思い出す。驚かせたよな、困らせちゃったよな……そう思って、私は千聖に声をかけた。千聖は優しい顔をして私を見てくれた。

 ああ、なんて千聖は懐が深いんだろう。

「さっきは、取り乱してごめん」

「んーん、しょうがないよ。実際死ぬとか、怖すぎじゃんね」

 死ぬなんて、想像もつかないよね。産まれて、気が付いたら記憶ができていて、物心がついて、それがいきなり消えて無くなっちゃうなんて、考えても考えても怖いよ。千聖は、私よりももっと不安で怖いのかも知れない。それでも、私のためにこうして落ち着いてニコニコしていてくれる。ああ、私はなんて情けなくて小さい人間なんだろう。

 千聖は微笑みを浮かべたまま、「奏多。私が死ぬときは、絶対傍にいてね」と言った。

 ああ、千聖にとっては、私も、地元の友達や兼田君や、お母さんと同じように大切な人なんだ。私は、千聖の大切な人でいていいんだ。でもそんな、寂しいこと言わないでよ。

「そんなこと……」

 私の言葉を遮って、千聖は歯を見せて笑った。

「わかんないけどね。奏多予報がはずれることを祈るばかりだわ」

 私はこの予報を覆して見せる、と強く誓いながら一緒に笑った。


 7月29日。いよいよエックスデーがやってきた。

 地震は1日早く起こってしまった。でもまだわからない。まだ千聖の運命を回避できたとは言い切れない。まだ余震も続いているし、防災アラートも何度も鳴っている。私は千聖の前を歩きながら、気を張って周囲を見回しながら歩いた。

 海辺の駅に戻ってくる。そしてやって来た電車に乗ると、一息つく。雨は依然降り続いていて、海はこれ以上の水をどうやって己の中にため込むんだろうとか漠然としたことを考えたりした。それから地元の心配をしながら電車に乗っていると、最寄駅の一駅前で電車は急停車。降りなければいけなくなってしまった。

 お互い両親に迎えに来られないか電話をしてみる。千聖の家はお店の復旧が大変そうだったので、家のお母さんが迎えに来てくれることになった。電話口でお母さんは疲れ果てた声で言った。

「こっちはもう地震の騒ぎで仕事もお休み。帰ったら奏多にも復旧手伝ってもらうからね」

「あいよ」

「急なことになっちゃったけど、どう、旅は楽しかった?」

「ふふ、もちろん。千聖が一緒だったし」

 それから駅前の階段に座り込み、二人で今回の旅の振り返りをした。海辺の海産物は本当に美味しかったね、とか、初日がピークだったよね、とか言って残念な思い出も面白おかしく話して笑い合った。

 思えば、私はこの3日間ずっと気を張っていたな、と思い返す。今日を、今日さえ乗り越えればきっと千聖は助かるはずだ。あと少し、頑張っていこうと気を取り直す。

 お母さんの車が駐車場に着いたみたいだ。私はまた千聖の前を歩き始める。

 そういえば、地震が予想より1日ズレたのは何故だったんだろう。神様の予言も実はそんなに正確性がないのかな。だとしたら、千聖は助かる? いや、まだ気が抜けない。そういえばエリザは近くの村で土砂崩れが起こると言っていた。

 そこで私は顔を上げる。

「つながった」と誰に言うでもなく漏らす。

 情報が、点と点だった情報が繋がり出す。

 1日早い震災、降り続ける雨、土砂崩れ。そうか、そういうことだったのか。ここから帰るルートは? そもそもの土砂崩れが起こる正確な位置は? カインを使って……ダメだ、千聖に死神のカミングアウトをするのは許されていたけれど、カインは人前では使えない。ならここを離れて使う? いや、そのタイミングで千聖に何かがあったら……どうしよう、どうしたら、そういえば千聖は本当に災害で、死ぬの? 確か情報には『頭部強打』と。

 慌てて半歩後ろを歩いているはずの千聖の方を振り返る。千聖がいない。

 更に後ろを見ると、スマホを見て硬直している千聖。そこにクラクションを鳴らしながら乱暴に曲がろうとする大きなトレーラー。どうしよう、腕を引けば。頭がスローモーションで回転する。腕を引けば、千聖は助かる? 気が付いたら口から自分のものとは思えないほどの大きな叫び声が出て。千聖に駆け寄る。腕を伸ばす。届かない。

 そのまま目の前で、千聖が。

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