第10話 ソファ
トランポリンほど弾まなくなってしまったソファ。
「だから、ソファの上でふざけて遊んじゃダメっていったでしょうに。」
母親は我が子に怒っていた。
だが子供はそんな母親のことなど気にもせずに、
ソファの上をジャンプしながらドレミの歌を歌い始めた。
「ド♪レ♪ミ♪ファ♪ソ♪ファ♪シ♪ド♪」
ラと言うところをソにして歌ったところ、ブーという音がソファから聞こえ、子供は天井を突き破り宇宙へと飛ばされていった。
「だからふざけちゃダメって言ったのに」と母親は呆れた。
お約束のオチやね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます