第七話:名前はまだない
「……あ、そういえば自己紹介ってしたっけ?まだ?」
ぼんやりと何かを考え込んでいた小春が、徐に切り出す。
「まだだけど……どうしたんだいきなり」
「いや、ボクとカイトは相棒の仲だけどさ、ボク達はこの子のこと全く知らないわけじゃない?取引をした以上、ずっと“キミ”って呼び続けるわけにもいかないしさ」
「まあ……それもそうか」
「私はまだ貴方達のことをよく知りません。保護される身として知る必要があります」
「そうだね。じゃあ改めて」
小春は椅子から降り、しっかりとみどりさんに向き直る。
「ボクの名前は芦引小春。伊谷高校一年一組、出席番号は一番。オカルト研究部の部長をしている。趣味は都市伝説の調査とミステリー鑑賞だよ」
「質問があります」
小春が自己紹介し終えると、間髪入れずみどりさんは手を挙げる。
「ん、どうぞ」
小春は少し面食らった様子だが、質問を促す。
「何故貴女は女性なのに一人称がボクなのでしょうか」
いきなりそれを聞くのか。
確かに、普通の人なら女子なのに自分のことをボクと呼ぶ小春に対し疑問を覚えるだろう。でも何だか触れちゃいけないような気がして、初対面でそれを質問しようとは思わないはずだ。いまだにおれも聞いていない。もちろん、一人称が“ボク”なのが悪いとは思わないが。
「うーん、多分仲が良かった叔母の影響かな」
ただ、おれのちょっとした懸念は杞憂のようで、小春は少しも気にしていなさそうだ。
「そうだったのか、おれも初めて知った」
「そういえば言ってなかったね。ボク小さい時叔母と父親と一緒に調査によく行ってたんだ。叔母はよくふざけて探偵みたいな話し方をしてて、そのときの一人称が“僕”。で、自然にうつったって感じ」
「そうだったのか」
出会ったときから何となく疑問ではあったが、そういう理由だったのか。幼い時であれば、仲の良い人の影響をもろに受けることはあるだろう。
「何度か“私”にするように注意されたけど、もうその時には変えるのが気持ち悪くてね。以来ボクはボクだ。何かたまに中二病扱いされるけど、そんな事はない。中学生の時はたまにそういう人達から声を掛けられたりしたんだけど、彼らの話にはまったくついていけなかったよ」
小春ではないが、言われてみれば、中学生の時クラスに一人称が“僕”とか“俺”の女子たちがいた。基本的に彼女らは仲間内でアニメや漫画の話で盛り上がっていた。そういうのに興味が無い小春が仲良くなるのは難しかっただろう。
「わかりました」
相変わらず、みどりさんはさっぱり興味が無さそうに頷いた。
「他に何か質問はあるかい?」
「根本的な話になりますが、オカルト研究部が何をしている集団なのか教えて下さい」
「うむ。ボク達は普段は都市伝説を主に調査している。ある時は桜の木の逸話、ある時は旧校舎の謎など、その範囲は幅広い。今回キミを調査していたのは、キミの存在そのものが都市伝説化し始めていたからだったんだ。ただの変質者ならず、妖怪、宇宙人、未来人と様々な憶測が飛び交っていたからね。まあ、光合成する植物人間だとは誰も思っていなかったみたいだけど」
「要するにオカルト研究部は都市伝説を研究する部活動ということですね」
「その通り」
頷く小春。その様子はどこか満足そうだ。みどりさんが危険な存在であることは理解しつつも、こうして都市伝説関連の話をするのは純粋に楽しいのだろう。
「さて、他に質問はあるかな?」
みどりさんに対して先ほどは警戒していたが、会話を交わすにつれて少しそれが解けてきたようだ。
「では最後に一つ聞かせてください。貴女は開人さんとどういう関係ですか」
みどりさんがおれを指さして小春に聞いた。
「相棒!」
小春はすぐさまそれに答える。
「ボクとカイトは一蓮托生だ。調査の時もそうでない時も、常に一緒にいる。そういう関係だよ」
「それは恋人同士ということでしょうか」
「いや、違うよ」
小春は二つ返事で言った。
「ボクとカイトは恋人じゃあない。そうだよね?」
小春がおれに聞いてくる。
「そういえばそうだな……」
改めて思い返してみると、おれは小春のことを恋愛対象として見たことがない。もちろん異性としては見ているし、彼女の魅力についても十分理解している。しかし付き合いたいと思ったことはない。
恋人関係との共通点はあるが、考えれば考えるほどそこから離れていくように思う。
「相棒……ってことなんだろな」
常に一緒にいつつも、一線は越えない関係。相棒と言って差し支えないのではないだろうか。
「という感じだ。他には?」
「いえ、もうありません」
「OK。じゃ、次はカイトだね」
小春の言葉でみどりさんがおれを向く。改めて見つめられると、落ち着かない。彼女が美人だからだろうか。よくよく思い返せば、つい先ほど殺されかけたのだ。そんな相手に対し堂々としていられるほど肝は座っていない。
契約上おれ達に牙を剥く事は無いと理解はしているが、まだみどりさんに対する不信感と恐怖を拭えていない。感情とはそういうものだ。
「えーっと……木瀬開人です。一年一組十一番で、オカルト研究部の副部長……です。趣味は特にありません」
「質問があります」
またみどりさんは自己紹介が終わってすぐ手を挙げる。
「……どうぞ」
正直感情が無いと自称する彼女に何を聞かれるかわかってものではないので、あまり良い気分はしない。
「貴方は私のことをどう思っていますか」
「は……?」
突然聞かれて戸惑う。背中に嫌な汗をかく。
「どう思っているかって……どういうことだ?」
「文字通りの意味です」
動揺するおれとは対照的に、みどりさんは眉一つ動かさない。じっとこちらの返答を待っている。
「そんなこと言われても……正直、怖いとしか」
「怖いとはどういうことですか」
「いや、それは……さっき殺されかけてるし」
みどりさんが無感情でおれの首を絞めてくる様子がフラッシュバックする。ただの想像なのに、痛みを感じて自分の首に触れる。意識的に呼吸をして、今自分が無事であることを確認してしまう。
「それ以外に何か私に対して思うことはありますか」
こちらのことなど無視して緑色の瞳を向けてくる。
「え、だから怖いんだけど……」
「それ以外にありますか」
「そう言われても……」
「それ以外にありますか」
「えぇ……」
彼女の顔を見て、すぐ目を逸らす。自分を殺そうとした相手に対して怖い以外の感情があるものか。いまだに指先は少し震えているし、本当は今すぐこの場から立ち去ってしまいたいほどなのだ。
ただ、黙っていてもずっと同じことを聞いてくるだろう。恐怖以外の彼女の印象を何か言わねばならない。
「……美人、とか?」
「……」
「……」
みどりさんがじっとおれを見たまま黙る。小春もじっとおれを見て黙る。
正直な感想だから仕方ない。彼女は日本人だが、緑色の瞳と緑色の髪でも全く違和感がない。むしろ彼女の整った顔が際立っている。美人は何を着ても似合うが、それは髪色や目の色だって同じだろう。
ただ、女性陣二人の目が痛い。
「……悪かったよ」
「おや、何も謝ることはないさ。自分の好みがあるのは人として当然だからね」
小春の笑顔が怖い。
「二人は恋人ではないと先ほど聞きました」
みどりさんから容赦ないツッコミが入る。
「その通りだよ。ただカイトと出会って二か月、ボクは“美人”なんて言われたことなかったからね」
少し拗ねたらしい。ここで喧嘩別れしてノーベル賞級の存在と二人きりにさせられては困る。
「……可愛いとは思ってるから」
そもそも、みどりさんも小春も容姿のレベルは高い。ただ、そのベクトルが違うのだ。みどりさんは少し細長い顔で、目は切れ長。鼻筋がすっと通って、鼻自体も高い。声も女声の中ではどちらかと言うと低い。逆に小春は丸目の顔で、くりくりした目は大きい。鼻は少し低く、身長も低い。声も高めだ。
「ふむ、本来なら赤点だけど、情状酌量の余地を認めよう」
「寛大な判決に感謝します」
「ただし条件付きだ」
「条件付き?」
「それはまたのお楽しみなのだよ」
「……はあ」
以前小春の家に行った時は慰謝料として同衾を要求された。今度は何を言い出すつもりなのだろうか。下手すると、みどりさんの謎が解決するまでおれの部屋に泊まらせろ、とか言いかねない。全く嫌ではないが、女性二人と同居するのは気が収まらない。
「申し訳ありません」
そして、何故かみどりさんが謝った。
「なんで謝るんだ?」
「私の質問が小春さんの不安を生みました」
「ああ、なるほど……?」
何だか調子が狂う。
今までおれと小春だけだったから、そこに第三者の介入があるのは慣れない。
それに、確かにきっかけを作ったのはみどりさんかもしれないが、小春の気を悪くした直接の理由はおれの回答だ。みどりさんが謝るようなものでもないだろうに。
「ちなみに、他に質問はあるか?」
「いいえありません。では次は私が自己紹介をする番でしょうか」
「ああ、それでいいよな、小春……小春?」
気付くと、小春はじっと腕を組み、宙に視線を留めていた。先ほどの拗ねた様子はどこへやら、顎に手を置いて、何か考え込んでいる。
「小春、おれの自己紹介終わったぞ」
「ひぇっ!」
肩を叩くと、彼女は跳び上がりそうなほどびくっと震えた。
「び、びびびびっくりした!もう、何かあるんなら最初に声を掛けてよ!心臓が止まるかと思ったじゃないか!」
目には少し涙も浮かんでいる。
「声ならかけたけど……」
「うう、それはごめんよ」
悪いな、と思う反面、ちょっと可愛いなと思ってしまう自分がいた。やはり彼女をクールな美人のカテゴリに当てはめるのはしっくりこない。
「次は私が自己紹介でする番でしょうか」
みどりさんが小春とおれの顔を見やる。
「ああ、うん。ぜひやってくれたまえ」
小春は一度咳払いして、気を取り直す。だがその表情は、まだ少し心ここにあらず、といった印象だ。驚かせすぎただろうか。それとも、何か頭の中で引っ掛かっているのだろうか。
「しかし私には名前がありません」
「名前が無い?」
おれが首を傾げると、みどりさんは頷く。
「私は施設で作られた存在です。開人さんや小春さんのような個人を特定する名前というものを与えられませんでした。施設では番号で呼ばれていました」
「施設で作られた……?」
「そのままの意味です。私は生まれた時から緑色の髪と瞳を持つ“ボタニカロイド”でした。お二人のように人間として生きた記憶はありません」
「それって……まさか君は、人の手によって作られた生命だって言うのかい?」
「はい」
全身に悪寒が走り、思わず自分で自分を抱いていた。
ボタニカロイド。
植物を意味するbotanicalと“人間的なもの”を意味するhumanoidの造語、というところだろうか。
SF映画で、クローン人間が水槽のような容器の中で培養液につかっているのを見たことがある。あれを見た時も正直良い気はしなかったが、今の恐怖に比べればただのフィクションであったことがありありとわかる。
もしフィクションだったなら、クローン人間も、それを作り出した科学者も、全てがその物語の中で完結する。ストーリーの非人道性に心を揺らされることはあれど、日常にそれが入り込んだりはしてこない。虚構だからこそ、安心して見られる。
だけどこれは違う。
ボタニカロイドの存在が、“緑の不審者”というフィクションをノンフィクションにしてしまった。培養液の入った容器も、倫理観が備わっていないマッドサイエンティストも、全てが現実のものとして顕現してしまう。
今になってようやく実感が湧いた。
この件は都市伝説の域を超えている。人を殺す殺さないという問題が霞んでしまうほどの、世界を揺るがしかねない事件だ。
もしかするとおれ達は、気付かずにパンドラの箱を開けてしまっているのかもしれない。
逃げるべきだ。
今自分が持っている全てを投げ捨ててでも、命のために。
「……小春」
彼女と顔を合わす。謎に対して興味津々に輝くその瞳が揺らいでいた。顔色も悪い。
「……ダメだよ。ここで手は引けない」
しかし、小春は首を横に振った。
「いやちょっと待てよ!こんなとんでもないもの、たかが高校生二人が抱え切れるわけないだろ!」
「わかってるよそんなこと!!」
小春が奥歯をぎり、と噛みしめる。そして目の前の怪物を怯えた目で睨みつける。
「よく考えたまえ。ここで逃げるということは、彼女との契約を反故にするということだ。それはつまり、彼女がボク達を殺すことを意味する」
「……!」
息を呑んで緑色の髪と瞳を持つ、ヒトの器を持ちながら人間ではない存在を見つめる。
「取引を反故にした場合私は二人を殺します」
「……そうだよね」
小春は人の命に対する倫理が希薄なボタニカロイドと対峙する。小春の小さな手がおれの手を握る。怯えてろくにものも言えない頼りない相棒を鼓舞しているようにも、この場における唯一の味方にすがろうとしているようにも思えた。
「当然だけど、ボク達はキミとの取引を破るつもりは全くないよ。あくまで味方だ」
「わかりました」
ボタニカロイドは小さく頷く。心なしか、殺気が彼女から消えていくように感じた。まあ、殺す時は機械のように行うのだろうが。
「……話を戻そう」
おれと手をつないだまま、小春が話題を転換する。
「正直ボクも考えが回ってなかった。キミが自然の中で生まれたのか、人の手によって生まれたのか。こんな大事なことを後回しにするなんて。人の手によって生まれたのなら、それは完全に事件だからね。ちなみに、キミは施設ではどんなことをしていたんだい?」
「どんなと言いますとどのようなものでしょうか」
「そうだね……例えば何か実験を受けたりしたかとか、手術を受けたりしたかとか」
「実験としては人工灯で光合成ができるかということをしていました。手術に関しては感情を消す手術とボタニカロイドになる手術を受けました」
「待って。感情を“消す”手術とボタニカロイドに“なる”手術を受けただって?」
小春が鋭い口調で聞く。
「はい」
「……なんてこったい」
腕を組み、宙を見上げる小春。
「何か引っかかったのか?いや、わけのわからんことばかりだけどさ」
「ああ。ボクはてっきり、ボタニカロイドは幼体から作られたものだと思っていた。精子と卵子の段階で何か遺伝子操作をし、光合成用の器官を作り、感情を消したのだと」
「そうじゃないってことは……」
「ああ。おそらく、彼女は生まれた時から感情の無いボタニカロイドだったというわけじゃない。人間として生を受けてから、二つの手術を施されたんだ」
「まさか、もう勘弁してくれ」
思わず頭を抱える。
「じゃあ、元々人間……」
「そうなるね。キミ、その手術をいつ受けたかは覚えてる?」
「いいえ。両方の施術についてもそれらを受けたという記憶しかありません」
「それがわかれば何かに繋がりそうな気がしたんだけど……そんな虫のいい話はないか。ところで、キミがボタニカロイドになる前に、他のボタニカロイドはいたのか?」
「わかりません。その時の記憶は曖昧です。ただ私は九番と呼ばれていました。もしかすると私の前にいたのかもしれません」
「キミ以前には、最大八人のボタニカロイドがいた可能性がある、というわけか。他の個体については何か覚えてる?」
「私以外のボタニカロイドがいたことは覚えています。しかし誰が私の前に生まれていたかなどはわかりません」
こんな存在が目の前の彼女以外、この日本に潜んでいるというのか。
「ってことは、あの男の人もボタニカロイドなのか?」
「あの男の人とは誰ですか」
「その……あの人だ。昨日というか今日の深夜に首を絞めてた……」
「私が殺した男性もボタニカロイドです」
さらっと言った。
ただ、もう非日常的なことが起こり過ぎて、少々のことでは面食らわなくなってきた。
「さしずめ、“きゅうちゃん”の始末をしに来た、というところかな。ボタニカロイドなんて存在を野放しにしておくわけにはいかないだろうしね」
「きゅうちゃん?」
「ん?ああ、彼女の名前だよ。ボクが今つけた。“みどりさん”だと直接過ぎてボタニカロイドだって感づかれそうだしね」
「なるほどな」
九番と呼ばれていたからきゅうちゃん、というわけか。たしかに、みどりさんよりは正体はわかりづらいだろう。
ただ、それだけが理由ではないような気がした。
“きゅうちゃん”呼びは“みどりさん”に比べてかなりフレンドリーだ。このようなニックネームも普通にあるだろう。その普通さは、彼女に対する非日常性を低下させる。そうすれば、彼女に対する恐怖も少しは紛れる。そういう意図もあるのかもしれない。
「わかりました。今後はきゅうという名前でいます」
すんなりと“きゅう”は新たな名前を受け入れた。この辺りも感情がないことが為せるのかもしれない。
「それにしても、ただの自己紹介からこんな情報が出てくるなんて。驚いたよ」
小春は腕を組み、背後のベッドに背中を預けて息を吐いた。先ほどよりも体の力が抜けている。やはり、彼女に“きゅう”という名前を与えたことから日常性を感じ、緊張が少しほぐれたようだ。
「他に何か質問はありませんか開人さん」
「え、おれ?」
きゅうは頷く。
もちろん聞きたいことは色々ある。ありすぎるくらいだが、それが災いして何を聞いたらいいのかわからない。
「聞きたいことはありませんか」
「いやまあ、なくはないけど……整理してから聞くよ」
「聞きたいことはありませんか」
「えぇ……」
エラーを示し続けるアプリのように、きゅうは同じ口調で同じことを言う。
なんだ、何かを言わせようとしているのか?
しかし、やはり考えたところで何を聞いたらいいのかわからない。
「……えっと、これからどうするつもりなんだ?」
「どうするつもりだとはどういうことですか」
「例えば住む場所とか」
「この部屋に住みます」
はっきりとそう言った。
「……え、マジで?」
「はい」
「一応、おれ男だけど?」
「私に手を出せますか」
「無理です」
自分を殺そうとした相手に手を出すほど持て余してはいない。
「当然だけど、そうなるよね。ボクん家は多少広さはあるけど親がいるし。一人暮らしのキミの部屋ならばっちりだ」
正直断れるなら断りたいが、そうするとおれ達は殺されてしまう。さすがに頷かざるを得ない。
「……まあ、大丈夫だ。親とかもあんま来ないし」
たまに妹が来るが、わざわざ部屋に上がり込むようなことはしない。考えれば考えるほどここが最適だ。それに、ボタニカロイドを再び野に放つわけにもいかないだろう。
「というわけだ、きゅうちゃん。今後はここに住んでもらうよ」
「わかりました」
男子の部屋に居候する事になったというのに、相変わらずドライな反応だ。ただ、露骨に悲しまれたり、嫌悪感丸出しにされるとさすがにへこむので、ある意味やりやすいかもしれない。
「あ、そうそう。ボクもここに泊まるからね」
「は?」
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