応援コメント

第136話 大野弘和」への応援コメント


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    アルミニウムと言うから思い出しましたが、あの有名なオリハルコンて、黄銅やアルミニウムだそうですね。この小説ではアルミニウムはミスリルだから、もしオリハルコンがあったら黄銅ですかな。あるいは虹色の不思議な金とか。
    あ、ダマスクスも今やある程度分かるのが出来たとか聞きました。国シリアのダマスクスで作った物じゃなく、日本刀や他の国で作った物はpattern-welded damascus steelと言って、全然違う作り方法をすると聞きました。折って打って模様を作るが、ダマスクスは自然に模様が現れるとか。それがFe-C-X(X=Mo, V)である物質が少し入って、木の物質も少し入れて、その物質の不均一が模様を作ったそうですね。硬い理由は木の物質がカーボンナノチューブを作ったせいだと思っているそうですが、カーボンナノチューブがどう言う機能をして硬くなるかはまだ研究中だそうですね。そして今は1つの特殊な鋼をパウダースチールにするのがもっと均一になって、ダマスクスより強いとか。

    科学が発展すると良い物になるだけじゃなくて、昔のロマンも消える事になりますね。でも透明なアルミニウムとか未来のロマンが生まれるのですね。

    作者からの返信

    オリハルコンは真鍮つまり黄銅と言われていますよね。
    ミスリルはアルミと言う説もありますが、この話の中ではオスミリジウムまたはイリドスミンとレアアースの合金と言う設定で、鉄の8倍も重い金属です。ただ、メッキの様に薄ーく使うので、軽いのです。
    パウダースチールは、第三の冶金と言われるものですよね。金属製のセラミックみたいな感じの製法です。これのナイフは物凄い切れ味ですよ。

    私は日本刀の古刀の様にロストテクノロジーと成ってしまった練材とか、ロマンを感じます。