魔名を持たない少女と、カガクのある世界からやってきた喋る『アヤカム』のクミ。お互いの世界は、文化も違えば、価値観、思想や習慣もまるで違う。魔名を持たない少女は魔名をを求め、クミは少女に名を与える。とにかくべらぼうに面白いです!
世界観が斬新で謎も多いのだけれどグイグイ引き込まれて、まさに「読まされる」小説です。
真名神代伝の世界観は、想像しがたいほど素敵な世界観で、少女が魔名を探している姿が立派で素敵です。この作品、書籍化されそう。ってか書籍化になって欲しいです。なったら絶対読みます!そのくらい只者じゃない小説だと思います。
ただただ面白い。 世界観の広さとそれを提示するタイミングの良さにより、物語に引き込まれる訴求力の強さ。 構成が抜群に上手い。 そして淡々と、しかし見せ場は鮮烈に描き出されるキャラクターも魅力的。 心地よく溺れさせてくれる小説。 大好き!