姐さん 銀を見て思い出す

紅葉「(じぃ。。。っと銀を眺めている)」

中也「(今度は何の単語を思い出したんだ?)」

銀 「(…何か、、、悪いことでも、、、した?)」


紅葉「のぉ。中也」

中也「はい」

紅葉「スパークって、知ってる?」

中也「…イエモン?」

紅葉「いや、確かにあれは名曲じゃが…そーじゃない。」


中也「それなりに候補があるんですが…(どっち方面だ?これ)」

銀 「(なんの…話?)」


紅葉「ピッキング・ハリス…だったかのぉ?」

中也「…あぁ。だいたいわかりました。姐さん。あっちが太宰で、こっちが俺なんですね?その住み分け、何となく嫌です」

銀 「(あっち?こっち?…太宰さん?兄さんに聞いたらわかるの?)」


紅葉「お主はどっちもわかるじゃろう?百式がK.O.Gとか、ジュノーンがエルガイムとか…」

中也「深掘りはやめてください。命取りです。先日姐さんもおっしゃっていた通り、作者の『設定を自在に改変していく異能力』が頻繁に発動されるんで、追いかけるのが大変なんっすよ。…ごてぃっく…なにそれ、おいしいの?」

紅葉「一見男と見まごうごときの手練れと確かな殺傷能力を保持する、黒衣の瘦身女性。長髪をアップにし、ピンヒールで高速攻撃を繰り出す、生ける凶器…そしてまた、黒髪なびく可憐な乙女姿も同じおなご…」

銀 「(…幹部の会話って、全部暗号なのかしら?)」


紅葉「マドラ・モイライ。じゃな…」

中也「もう停めないっす。」

銀 「(意味わかんない…)」

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