第9.5 翔平視点

今日の出来事を僕は、ベットに寝転がりながら考えていた。

今日僕は学校で有名な川上柚木さんをたまたま登校中の道で、ヤンキー達に絡まれているところを何とか助けると言っていいのかわからないが、まあ助けたでいいだろう。


その出来事があった後に川上さんに何故か話しかけられるようになってしまった。

僕的には学校であの有名な川上さんと話していたら、悪目立ちというか男たちから視線だけで人を殺しそうな感じで睨まれるからすごく怖い。


まあ本当はあの時、川上さんの話を聞いてちゃんと受け答えをしていたらこんなことにはならずに、すぐ終わっていた話しなのかもしれなかったが、その時の僕はその考えには至らなかった。


それが一番のミスだったのかもしれないな。

多分川上さんはただお礼を言いたかっただけで話が終わってそれ以降は、絡みもないようにできたのかもしれないな。


今日の感じでいったらまた面倒なことになるかもしれないけど、そつなくこなそうと今日の反省をしてしまった。

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