第29話美希の思い

私は星川美希

神田翔平とは子供の頃からの幼馴染だ。

神田家と星川家は隣同士ともいうことで仲が良かった。よく家族一緒に遊びにもよく行っていた。


私たちはよく子供の言うことだが

(私しょーへーのお嫁さんになる。僕も美希ちゃんをお嫁さんにする。)などと言ったような子供の約束的なこともあった。

確かにこんな約束をまにうけていたわけではなかった。でも正直しょーへーには私しかいないとおごりがあった。


それが変わったのは高校に入ってちょっとしてからだ。いきなりしょーへーが部活に入部した。これは正直びっくりだった。中学の頃も入ってはなかったし高校に一緒に行くことはよくあるのでその時に

(部活はいるの?と聞いたら入らない)といっていたのでそうおもっていた。

そんなある日一緒に帰っている時におしえてくれた。


まあ部活に入ることくらいよくあることだ。文芸部だといっていたからある日ちょっと覗きに行った時部室の中にはあの瑞稀先輩と仲良さげに喋っているしょーへーがいて私は中に入いれなかった。

文芸部は何人いるのと聞くと部長だけだと教えてもらい私はあせった。

あの先輩だけだと言うしょーへーにもしかしたらあの先輩のことが好きなんじゃないかと思ったりもした。そんなことあるわけないというしょーへーに私は安堵した。よかった。でも危険だよねあの先輩とおもっていたら柚木がでてきた。


あの学校で有名な美女がなんか神田とかいうやつに話しかけたっていうことが噂になった。なんであの川上さんがしょーへーとっておもった。なんで高校になって次々と怪しそうな人がいっぱいでてくるんだよとおもった。ラブコメ漫画じゃあるまいしそんなに仲良くはならないだろうとおもっていると2人して部活に向かうのを発見して私はとりあえず間に入らないと危ないとおもい話しかけて私も部室におしかけた。


もううかうかしていたらしょーへーを取られてしまうかもしれないとおもっていた。



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まだまだ不慣れな連載ですが指摘などもあったらコメントしてくださいね。


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