第26話おでかけ2
「何から乗りますか?」と聞かれ僕はなんでもいいですよ。というと少し悩みじゃあまずはあれからいきましょうか。と指を指している先にあったのはここで1番有名な絶叫系のジェットコースターだった。あーあれがあったのかとおもいながらまあ僕も苦手ではないので
「いいよ。じゃあ向かおうか!」といい進もうとするといきなり川上さんがてをつないできた。川上さんの方を向くとなにも言わせないようなかんじで。
「さあ行きますよ」と手をひかれていた。
まあ結構混んでるしはぐれたら大変だもんな。と思いながら横を歩くことにした。
ジェットコースターを乗り終わり出てきて僕は甘く見ていた。苦手ではないからと大丈夫だろうとおもっていたけどかなり強烈だった。胃が逆流するかと思うほどすごかったけど隣の川上さんは少しテンションがあがっており「すごくよかったですね!また乗りたいくらいです!」という川上さんに驚きを隠せないくらいだ。でも僕はもう一回は回避しないとだから違うところに誘導しなければ。
「よかったら次はあそこにある絶叫館に行きませんか?」という提案に川上さんはちょっと躊躇いながら
「行きましょう」という。まさか苦手なのかなと思い
「もし苦手ならやめときますか?」と聞くと
「大丈夫です!さぁいきますよ!」と歩いていった。
絶叫館の近くになると川上さんの足が止まり僕の手をまた掴んで一緒に歩く。
やっぱり川上さん怖いのかなと思いながらまあここで入るのをやめときますかと言ってもやめないだろうからここは早く出る努力をしようかな。と今度は僕が手を引きがらすすんでいって。
川上さんはやっぱら怖かったのか僕にしがみつきながら泣きそうな感じで館の出口をでた。
「大丈夫ですか?ちょっと休みましょうか。僕もちょっと歩き疲れたんで。」と言い川上が頷いてくれたのでフードコートで休憩することにした。
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