第12.5話柚木視点

私は学校から帰ってきて部屋で休みながら、今日の出来事を思い出していた。

今日は昔からの知り合いである瑞稀さんに呼ばれて、力になって欲しいことがあるとお願いされて、瑞稀さんがわざわざ私にそんなことを言うことはあまりないので、いつもお世話になっているので私はすぐに話を聞くことにした。


話の内容は瑞稀さんが所属している部活が人数不足でなくなると言う話だった。正直わたしは部活には興味なかったので、前に誘われた時は断っていた。

でも廃部になると聞き瑞稀さんがその部活を大切にしているのは何となくわかっていたので、私は前回断ってしまった後悔もあって今回は受けることにした。


でその日に部室に誘ってもらい、この部活にはもう一人いると聞いていたので挨拶をしにいった。そこでだ!なんと部室に入ると神田くんがいたのにはテンションが上がると同時に驚きも凄かった。

まさかこんなことがあるなんて、マンガじゃないんだからと思いながら神様にお礼を言った。

そしてこれからは、神田くんと同じ部活でいっぱいお話しもできるし、明日からはポスターとチラシを一緒に作れると思ったら明日が楽しみで仕方なかった。

あー早く寝て明日にならないかな。

そんな事を考えながらなかなか眠れない柚木だった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る