第3話まさかの美少女

翔平は内心すごい事件があったあとでも、なんとか遅刻せずに学校につき、クラスはいつもどおり騒がしいが、僕の心はいつも通りとはいかないが高揚感を表に出さないように、自分の席に向かった。

周りのクラスメイトは翔平のことは、ほとんどくらいやつとか名前なんだっけっといったかんじだった。


ガラガラと扉が開き、いわゆる僕らの学年ではいちにを争うくらいの美少女がはいってきた。見た目はそんなに派手ではなくお淑やかが板についてるかんじの黒髪美女だ。

名前は川上柚木で、クラスメイトからはゆずちゃんと愛称でよばれている。


川上さんがクラスメイトと挨拶をかわしながら、後ろの席に向かってきている。

川上さんは1番前の席だから、自分の席に荷物を置くのだったらそっちに向かうはずだけど、後ろに用事があるのかなとぼーっと眺めていると、

 

何故か翔平の隣で止まってどうかしたのかとおもったが、僕に用事があるわけがないだろと、ここで動揺して違う人に用事だったら、ただただ痛いやつになるだけだ。あぶない所だった。と心の中で問答していたら急に、「神田君!」とあの川上さんが何故か僕の名前を口にした。

周りは「は?」「誰?」みたいな感じになっていたが僕はさすがに、誰だはないだろと心の中でツッコミながら自分自身でもびっくりしていた。


「朝はありがとうございます。誰も見て見ぬふりで過ぎ去っていく中大声で助けてくれてすごく助かりましたし、嬉しかったです。」


翔平は「朝?」と考えながらまさかあの下向いてて不良に絡まれていたのが、あの川上柚木だったらしい。

正直クラスで喋ることがだいぶひさびさなせいで「あれは川上さんだったんだね。助けられてよかったです。」とそれだけ言って下を向いて無愛想な返事になってしまう。

翔平は内心やめてくれよー。注目されてんじゃんと思いながら早く終われとおもっていた。




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