第6話 武器と貴族と奴隷商人
俺は金貨300枚をどうするか考えた結果まずは、武器を買うことにした。
「すみません」
「は~い、なんでしょう?」
「一番壊れにくい武器は無いですか?」
「壊れにくい武器ですか。高いですが大丈夫ですか。」
「はい。」
「じゃあこれ金貨200枚です。」
そして俺は金貨200枚払った。
そして宿に戻ろうとしてる時たまたま、子供と奴隷商人が言い争いしていた。
「この奴隷の値段を下げろ!」
「そう言われましても………」
「えっと、うるさいので迷惑ですもう少し静かにしてもらえますか?」
そしてマクロは、すごくうるさいので迷惑だと思い注意をした。
「貴様この俺が伯爵家の嫡男と知ってその発言をしているのか!」
「!?」
マクロは自分がどれだけ面倒くさいことに首を突っ込んだのか理解した。そして………
「…すいませんでした………」
どれだけ腹が立っても貴族には逆らえないだから謝ることしかできなかった。
「ふん、いいだろう。今から金貨200枚払うならば許してやろう。」
「すみません金貨が今無い場合は、………」
「無いだと!?ならば貴様は不敬罪で死刑にしてやる!」
その瞬間俺は怒りが湧いてきたそして、死刑と聞いて、頭の中にとある言葉が出てきた。
殺される前に殺せと
その瞬間俺は殺気が最大限まで出てきた。
その殺気は国一つ覆った。街の人が全員気絶した瞬間だった。そして俺は嫡男を伯爵の屋敷に投げ飛ばした。そして数分経っただろうか。皆が意識を取り戻した。
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