第5話 ゴブリン

俺はゴブリン討伐に向かっていた。

そして俺は今日ゴブリンがたくさん集まっている集落を探した。


「お、ラッキー」


そして俺は今日初めてゴブリンの集落に突撃した。前の俺だったらすぐに逃げていただろう。だが今はこの力があるのだ。


俺は剣を振った


「は?」


そしたら剣は風を切り集落を壊滅させた。と同時に剣は粉々に砕け散った。


とりあえず俺はゴブリンの耳をちぎった。

討伐を証明するためだ。


「あれ?」


そこで一体巨大なゴブリンを見つけた。

………あれ?

これもしかしてゴブリンキングじゃね?


とりあえずギルドに戻ることにしよう。


そして俺はギルドにゴブリンとごぶゴブリンキングを運んだ。


「すみません、ゴブリンの依頼の確認をしたいんですけど。」


「はい、では確認させていただきます。」


そういわれたので俺はゴブリンの耳とゴブリンキングの魔石を机に全て置いた。


「っすみません、しばらくお待ち下さい。」


店員は驚いたように俺を見つめてゴブリンの耳とゴブリンキングの魔石をどこかに運んでいった。


「お待たせしました。これが報酬の金貨300枚です。」


「…」


「は?」


「ちょっと待って多くない?」


「いえ、ゴブリンの耳9261個とゴブリンキングの魔石1個なのでまったく多くありません。」


そんなに倒したのか。………

俺はその後金貨300枚を持ってギルドを出た。


「それにしてもこれ、どうするか。………」


ため息を吐きこれからどうするか考えるのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る