第14話 勇者 やめなさいよ 全然気持ち良くなんて無いんだから ! あふっ☆

「ペネロペ、もっとぐりっとイカせて欲しいんだろ ?」

「大丈夫です。なんともありませんから、エッチな事しないで下さい。」


「このパーティーに引っ張ってやったのは僕だよね ? あれっ ? このパーティーは肌に合わない ? それとも、僕のことが嫌いなの ? 」

「そっ それは、キライ では……」

「じゃあ……」


バーキンは唇をゆっくりとペネロペの唇へと近付けていく。

抱きすくめ、唇が触れるか触れないかのところまで近付けられても、そう言われては逃げられないし、結局拒むことができなかったのだ。


しばらく見詰められ、ペネロペが反抗しないのをゆっくり、じっくりとマムシのように確認すると、グニュグニュッと唇を重ねられてしまったのだ。


「んんっ ぁぁ~~」


ペネロペの唇はむさぼられ、舌をグリグリと放り込まれると一気に舌となく唇となく口内を蹂躙され、左手では胸をイヤと言うほど揉まれて、彼女は一気に快楽の渦に呑み込まれていったのだ。


「ああっ んんっ やめてっ こんなのイヤよっ !!」


しかしバーキンはペネロペの一番熱い部分に右手の指をねじ込んだ !!

勇者は最速の動きで獲物の懐に入り込み、一番の弱点を一気に貫いたのだ。


ズチャヌチャッッ !!!!!

「あふっ ああああーーーーーーーー !! あっ、大きな声で皆に聞こえちゃうからダメ !」


「心配無いさ。防音を施してある。我慢しなくても、思いっきり声を上げて良いんだぜっ、子猫ちゃん !!」


「やめて ! イヤよ ! 誰があんたの汚い指で声なんて上げるもんか !!」


そこは既に完全に濡れていて、簡単に太い二本の指をズルズルッと最奥まで受け入れてしまった。


「あっ ううっ ああああーーーーーーーーーー !! 」


「おいおい、グッチョグチョでつるんと呑み込んじまったぜ ! どうも言葉よりも身体の方が正直なようだなー ? そうなんだろう、ペネロペちゃん ?」


「そっ、そんなこと無い… うぐぁ~~♡」


昼間から、ねちねちと散々いじられた身体は劇的な反応を示してしまったんだ。

既に十分湿っていた一番熱い部分は、それだけで充分とばかりにタラタラ~と感じているしるしを垂らし始めてしまった。


「あううっ あん 全然気持ち良くなんか無い…… ! あんたの指なんて、気持ち悪くてヘドが出そうよ !!」

「なら、こういうのはどうだ ?」


そこに沈んだ二本の指は第一関節を少し曲げられ、そのツユをほじくりだすかのようにグイグイと、そのスポットを刺激し、激しい運動を繰り返したのだ。


「ああっ ああああ あふっ ああっ ああっ ああああーーーー !」


ズチャッ ヌチャッ ズチャッ ヌチャッ !!!


「ほら ? 良いんだろ ? ここが気持ち良いんだろ ? お前、良いところに当たるとなっ、ビクッ、ビクッと反応するからスゲー分かりやすいぞ !! イヤよイヤよって言いながら、そこそこって身体は求めるんだぜ !! なんて可愛いヤツなんだっ !!」


「誰が ? あふっ そんなの全然よっ んんんっ ああっ !!! 」


「何だよ ? 言葉じゃ全然だって言ってるけど、ここが気持ち良いって、もっと速く動かして欲しいって ? お前の身体はそう言ってるぜ !!」


「そんなこと…… ああああっ !」


言葉では否定をしても火照った身体はあらがえなかった。バーキンは一気にスピードを上げた。


「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー !! イヤッ イヤッ ヤメテッ ほじらないでっ ダメーーーー !! あっ あっ あああっ ほじっちゃダメだって♡ ! あっ あっああっ♡ あっ ああっ あっ あっ あっ んーーーー イクッイクッ♡♡♡イクのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー !!!!!!」


気が付けば、繁みまでが剥き出しにされ、ピュッピュッピュッピュッと辺りに泉が吹き出していた。


ペネロペは嫌がっていたものの、それとは裏腹にこれまで感じたことも無いような最高の快楽を得て、あっというま間にイッてしまい、蕩けていた。


放心状態のペネロペをよそに、バーキンは彼女の下着を下げてしまうと、素早く次の行動へと移っていた。


二人とも横になったまま、後ろから猛烈にうなっているそれをペネロペのそこにあてがったのだ。


「えっ ? 何する気 ? 嫌よバーキン ! 私、あなたとそんなことする気なんかイチミリも無いのよ ! 止めなさい、汚らわしいモノをあてがわないで、あんたみたいな奴となんてイヤよ、絶対イヤよーーーー !!! あふっ ああああ♡ーーー !!!」


バーキンはモノの頭だけを濡れそぼった泉に覗かせたのだ。


猛烈にうなっているそれの頭だけを覗かせたり戻ったり、熟しきったそれを舐めるように、そして、もてあそぶように、ゆっくり、ゆーーっくりと繰り返しているのだ。一度反応してしまったペネロペの身体は頭だけの刺激に、いちいち大きな快感がやってきて身体中を駆け巡っていくのだった。


「やめるのか ? 今なら頭だけですむぞ !!」


「やめなさいよエロ勇者 ! あんたなんかキモいのよ !! キモい、キモい、キモい、キモい、キモい !! 女の敵めー !!! そんなの全然気持ち良くなんて無いんだから ! あっ あっ あっ イヤよ汚い、止めなさいよ ! ああっ ああっ キモい ああん あふっ ダメだってぇ♡ ああんっ イヤッふええっ♡」


これまでにも行軍の時から、散々いじくり回されていたペネロペの身体はじわりじわりと快楽の種を植え付けられていたのだから、一番感じやすいニュルニュルを直接グリグリとされては耐えられるモノでは無かったのだ。


目の前のデブで醜く気持ち悪い奴でなければ、とっくに逆らえていなかっただろう。

それでもどうしてもこの不細工な男が、生理的に受け付けられなかったのだ。ヘビかガマガエルにでも責められている気分なのだ。

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