第5話 不測の事態が生じたとき

不測の事態が生じたとき


1.私たちは果たしてどう動くだろうか?

 私たちは不測の事態が起きた時に大半は混乱します。

 代表例として「この先どうしよう。。」「これからどうするんだろう。。」などと強い困惑を覚えて先行きに強い不安を覚えると思います。


2.確実に言える事は他人の心はどうしようもない

 たとえ、自分の身に何かが起きてしまっても自分の事は自分しかどうにも出来ません。

 それと同様に他人に対しても同じ事が言えます。

 基本的に他人の心は変えられないのです。


3.それぞれ別の課題がある

 私自身にも言えますが、人にはそれぞれの課題があって日々その課題に向かって取り組むように私たちは生活を送っています。

 たとえどんな内容であっても、その課題に向けて動いているのが実情です。

 正直なところ、自分の課題は自分でしか進める事が出来ないし他人の課題も含めて他人しか進める事が出来ないのです。


4.問題は失う事よりも課題を放棄すること

 不測の事態が生じて、何かを失ってしまう事があります。

 それは大事な交渉日の日に寝坊をして取引先との関係性が悪くなったとか、そういう場合もあるわけですが、自分の課題を諦めて放棄することのほうがよっぽど将来的なリスクは高いのは確かです。

 人には信じられない事態が発生する場合があるのですが、直接的に影響を受けなくてもショックを受ける事は人生を生きているとやはりあると思います。

 そんな中でも自分の課題に真剣に向き合えるかどうか。。。その辺を考えていかないと、私たちに明日は見えてこないかもしれません。

 

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