第5話 発達障害は絶望的だろうか??

発達障害は絶望的だろうか??


1.今更ですが・・・

 私は発達障害でありながらも、自らの特性についてお話しした事があまりなかったように思います。

 発達障害とは、得意、不得意の凹凸が極端で出来ないものは本当に出来ないなどの、弊害がある特性と考えた方が理解が早いかと思います。


2.そもそも発達障害は絶望的??

 特性であって、そういう人種だと考えた方が周囲もやりやすいことが多いのではないか?

 ただ、平均的にやれることを求められると発達系は生きづらいことが多くなるだけで、得手をうまく活かす方向で考えれたらやりやすい事は多いように感じます。


3.発達障害でも恋愛は可能か?

 私が無責任に言うのも勝手な気がするのですが、お互いに特性を理解することが可能な相手であれば、可能な事も多いのではないでしょうか。

 障害という一言で片づけるのも可能ですが、そういう特性を合わせ持つ人であれば話がしやすい事も事実です。

 だから、可能とも言えないし、不可能とも言えないと思います。


4.基本、才能が開花した方が幸せ

 私たち発達系の人種にとって、理解されづらいことで才能を開花させることが出来ない人は非常に多いように感じます。

 本来ならば、開花出来た才能もなかなか開花させることが出来ずに、何も進んでいない人の多さ。

 元々、飛び出た才能を持っている人も中にはいるわけだから、いかに尊重出来るところは尊重して才能を開花させることが出来るかが一つのキーかもしれません。


5.馬鹿といえば馬鹿、天才といえば天才

 発達系の特性として、特定の分野のスペシャリストのイメージがあると思います。

 並外れた集中力や記憶力がある人も居るし、聴覚が抜群の人も居るわけです。

 私たちの共通点として、才能を発揮した時にその辺の人がそこまで馬鹿になれないところまで馬鹿になれる一種の強さがあります。

 基本的に、馬鹿だと思われがちですが私は馬鹿を通り越して天才を目指したいと考えていて、この才能を開花させる事で次のステージに進みたいと考えます。


6.仮に出来なくてもOK

 そもそも、大半の人はこの無理解によって「あいつは使い物にならない」「あいつじゃ無理」って思ってる場合がとても多いもの・・・。

 つまり、仮に出来なくても全く問題ないのです。

 ただ、何もやらないのが問題だと考えます。


7.私にとっての損失は、何もやらなかったこと

 誰がなんと言おうが、これだけは言えます。

 何もしなかった人は、結局何も進まないし考えません。

 これは学校でいう勉強をしなかったとか、働かなかったとかそういう問題ではなくて、自分の意志で〇〇しようって主体的に動こうとしなかった事が問題なのです。

 趣味でもなんでも、私たちは意外と脳を使っています。

 それは主体的に考えてるから脳を使うし、次はどうしようか・・・と前向きに考えるわけです。

 何も使わないということは、脳が退化すると言われていて、お年寄りのボケ状態になっていくものと思われます。

 「ボケ」というものは、普段から意識するべきことを意識しないことによって引き起こされる症状で、会社員の定年後によく起こる症状と言われています。


8.実は、脳を使わないと同じ事が起こります

 私はどうしても不得手な仕事を事実上放棄してリタイヤしました。

 しかし、そこにも弊害が生じていると思われます。

 ただ、得手不得手の前に肯定感の問題もあったと思うため、無理をした面も否めません。

 重大な事は、何も考えない事で脳が急速に退化する事だと思います。

 

9.私があまり認めたくなかった事

 残念ながら、仕事力と恋愛力は恐らく同じなのではないか?

 物事の効率もそうですが、優先順位という観点では相手が何を求めてるか何を必要としているかを掴めないと、仕事の効率は当然落ちます。

 しかし、その辺の優先順位が掴めないと無駄な行動を取ってしまう部分が出てきます。

 正直、私は恋愛にあまり興味がないことが多いです。

 いまいちピンと来ない事が多いためです。

 ただ、効率よく動ける人は当然ながら残業が少なくなり、自分の時間も持ちやすいと思われます。

 その辺の能率の良さが、自分の時間をつくり異性との交際を持ちやすくなるのかもしれません。

 つまり、今の私にとって異性に惚れ込む経験が圧倒的に足りないのは確かです。

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