第4話 彼女つくれよー

彼女つくれよー


1.とある知人からの指摘

 私には普段連絡を取らずとも周囲に一度程度話す知人が居ます。

 その知人から、「まだ結婚しないの?」「彼女作らんの?」と最近なぜだか言われるようになりました。

 普段から親しいわけでもないのに、なぜそんな事を聞いてくるんだろう・・・という感じでやや疑問符だったわけですが、その知人いわく「あなた将来をどう考えてるわけ?」となぜか、執拗に聞かれるわけです。

 

2.急に言われるようになった??

 なんだか、最近急に言われるようになった気がするのですが・・・そう思う私が居たのですが、一つ感じたことがあります。

 今まで言われた事がないのではなく、気にするようになった・・・のが正解ではないか?

 

3.なぜか、貴方が結婚しないのは嫌だと言われる

 その知人はなぜでしょう? 普段からあなたと関わっているわけではないのに私が独身でいる事をここまで好まない気がするのです。

 一度しっかり話をしといた方がいいなと判断した私は、コロナが落ち着いたら軽くご飯食べようか?と話を振ってみたのですが、「あなたは歳が近い方が良いと思う」「早く相手見つけな!」となぜか、言われてしまいました。


4.よくわからないが、気にしてくれる人は居る

 世の中不思議なもので、「あなたに関係ないでしょ!」と突っ込みたくなる事があっても、「そんなん関係ないでしょ!」と突っぱねる人も居るわけです。

 そんなにいうなら、私と付き合ってくれたらいいのに・・・と言いたくなることもあるのですが、現実はそうは甘くありません。

 ただ、気にかけてくれてる人が居る事は忘れてはいけません。

 たとえ、それがどんな相手であっても気にかけてくれる人が居たから生きてこれた事だって現実にはあるのです。

 

5.この際、言い合いになってもいいから話し合いをしてみる

 相手がどんな人であれ、話し合うことが出来るなら話し合う事をしておいた方が後々のためにはなるかもしれません。

 相手がどんな考えをし、どんな風に思っているのかを真剣に考えて自分の生き方も含めて考える。

 私は、そういう他人からの想いを含めて無下にせずに人生を生きたいと思いました。

 結局、モテ、非モテは存在するように見えても答えは意外と近くにしか存在しないのです。

 私たちが一番錯覚するのは、答えは遠いところにあるように見えても現実には身近なところにしか答えは存在しません。

 その一つの答えをどれだけ真剣に受け止められるか、どこまで真剣に聞けるか、考えられるか・・・そこに私たちの人生はかかってると言ってもいいでしょう。

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