第3話 執着から脱出した先にあるもの
執着から脱出した先にあるもの
1.白紙からのスタート
過去に何度も紹介している通り、執着から脱出した時に私の人生には何もなく「白紙であった」とは前回の説明でもお伝えしたかと思います。
自分はこれが好きでこれが嫌い等の分別をしていく時期に入ってきました。
2.今までの常識が必ずしも間違いではないが・・・
今までの行いや言動に間違いがあるとは断定しないものの、自分なりに違和感を覚える時が来たなら、それは訂正すべきタイミングがきたと考えて良いと思います。
自分の中に正解があれば、そこに向かって突き進むべきだし、取り組みを始める時期が来たと考えて良いと思うからです。
3.まずは行動から・・・
今までは苦痛に思えても、実際にやってみたらなんてことなかった・・・なんて経験を出来るのは執着を脱した時からでしかないと考えていて、過去において苦痛に感じていたのは欠けていたパズルのピースがあるようなもので物事が正常に機能していなかったという認識で十分かと思います。
そして、好みの色が変わったとか惹かれる色が変わればそれは成功です。
一番簡潔でわかりやすいのは「今まではこうやっていたけど、こうしようかな?」という、自分のやりたいようにやり方を変えていく事です。
これは、誰かから指摘されるよりも自分なりにやってみたい時に現れる症状でこの点が上手に活かせれば世界が広がってくるはずです。
4.依存からの脱出
今まではネットがないと生きていけない自分が居て、検索は多用していたと思います。
ところが、フタを開けてみるとそこまでネットがなくても生きられる自分が居て、携帯のパケットも使用分が半分以下だったりと、明らかに消費が減っています。
今までの自分の中での常識が常識とは言えなくなりました。
5.困ったことは??
今まで依存、執着があった事で時間の経過が早かった人からしたら「今後どうするの?」という視点が必ずしも生まれると思います。
実際問題として、困るかといえばそうでもないんです。
現時点で、1点に執着する必要性がないのだからほかにエネルギーを費やせばそれで事実上は問題ないのです。
早い話が、エネルギーを分散させればいいのですから。
6.一種の喪失感は生まれる
長年に渡り、過剰に執着、依存を繰り返した者の末路として今までの常識がなくなってしまった事は、一種の喪失感のような感覚が芽生えてくるのはあります。
しかし、それが本来の自分の姿だと考えるとお金がかかっても思い切った事をやってみる方が後々の自分のためには幸せかもしれないのは確かです。
まず、これが正解、不正解という決めつけはあまり好ましくなくてやってみたら案外向いていたという事も現実にはあるわけです。
7.まずはやってみる
人は案外、固定概念で物事を判断しがちで「明らかにこれは自分には適さないような・・・」と思うような点は実際には存在します。
しかし、仕事でない限りはそこまで適性は重視されない事が多いため、やってみる事で別の可能性が開けてくる場合もあるのです。
それによって自分を応援する人も現れるし、自分の意外な可能性も見えてくることで人生を前向きに生きやすくなるポイントが出来ていきます。
8.やってみると案外楽しい
私が想像する以上に、楽しい事は多かったと感じていて「やらない」からこそ色々とリスクは低いけど「やらない」と「何も始まらない」のも事実です。
いかに冒険を出来るか、挑戦的になれるかで人生は確実に豊かになるのは今の私がある意味では証人かもしれません。
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