【雑記】五 エールンドレの外界:附世界地図
エールンドレの元ネタです。元ネタと言っても、未完成です。
構想中の世界設定から引き出しを一つ開け、換骨奪胎して出来たのがエールンドレです。
エールンドレとは互換性が有りますが、地図の何処に配置するかは未定です。
これを異世界ファンタジー設定コンテストに出そうとしたら、絶対に期限に間に合わなかったでしょうw
この世界の大陸に名前は有りません。
敢えて名付けるとしたら、エールンドレの言葉ではハフトケシュワールになります。意味は七つの大陸です。
エールンドレ人の祖先たちが築いた大帝国が滅んだ後は、アプトクシュバルと呼ばれています。征服者の言葉に借用されて訛ったのです。
地図に記されているのは征服者の文字です。狄姑文字と名付けておきましょう。エールンドレ人は、この文字を知りません。
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エールンドレをハフトケシュワールに連結すると、建国神話の内容も大幅に変更します。エールンドレの設定を流用する方も、外の世界に合わせて神話設定を変更しても構いません。
【エールンドレ建国神話異伝】
遥か昔、エールンドレの祖先は、偉大なる胡夏圀の栄えあるシャフルダーラーンに属していた。
ハフトケシュワールの中原フワニラフで胡夏圀で栄えてた。三百年の静謐を保っていた。
しかし、西の果ての地獄門アルズール・グリワールより白き魔王が現れた。
白き魔王は胡夏圀を滅ぼした。
白き魔王は胡夏圀の胡夏を僭称した。
エールンドレの祖先は白き魔王に敵わなかった。
白き魔王の追手を逃れ、東の果てまで落ち延びた。
白き魔王の追手に追われ、大きなハルボルズに追い詰められた。
エールンドレの祖先はハルボルズの断崖に洞穴を見つけた。
エールンドレの祖先はハルボルズの断崖の洞窟に逃げ込んだ。
そうして追手を捲いた。
エールンドレの祖先は洞窟を進んだ。
洞窟を抜けると、ハルボルズに囲まれた土地に出た。
そこは甘い水が流れる豊かな牧場であった。
そうして、その地はエールンドレと呼ばれるようになった。
胡夏圀が滅んだ後、胡夏圀を滅ぼした白き魔王も滅んだそうです。新たな征服者が胡夏圀を治める様になりました。
エールンドレの人間は、そのことを好く知りません。桃源郷の様に昔のままの暮らしを続けています。
構想中の異世界ファンタジー叙事詩の予告みたいなもんです。
来年の今頃くらいまでに校了できたら好いなぁ・・・。
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