大島康徳さーん(>_<)

2021年6月30日に、NHKのプロ野球解説者の大島康徳さんが大腸がんによる心不全で天に召された。


日本のプロ野球界を盛りあげた第一人者が、またひとり天国へ旅立った。


ものすごく悲しい…


1968年のドラフト会議で九州北部の高校からドラフト3位で中日入りした。


この年は、ドラフト黄金年であった。


法大から広島カープ入りして、ミスター赤ヘルと呼ばれた山本浩二さん…


法大の捕手で阪神入りした田淵幸一さん…


巨人入り確実と思われた明大の星野仙一さんが10番くじで中日入り…


結局、巨人は島野さん(阪急・オリックスでマスコットキャラクターブレービーの人形をかぶっていたおっちゃんと言えば分かる…)だったと言うドラマ満載のドラフト会議だった。


…と言うことは、大島さんは星野仙一さんと同じ時期に中日入りしたと言うことや。


大島さんはピッチャーで入団したけど、入団早々に野手に転向した。


1970年代からレギュラーになった。


一塁と三塁と外野を守っていた。


ぼくが生まれた頃(1970年代)~1987年頃まで中日に在籍していた。


1974年に中日優勝で巨人のV10阻止に貢献した。


1982年は、星野仙一さんの現役最後の年を締めくくるリーグ優勝に貢献…日本シリーズでパ・リーグ最強軍団の西武ライオンズ相手に打ちまくった。


1983年に、セ・リーグホームラン王に輝いた。


しかし、1988年に大宮龍男捕手と田中富生投手(南宇和高校卒)とトレードでもうひとりの選手と一緒に日本ハムファイターズへ移籍した。


1990年頃にプロ通算2000本安打を達成して、名球会のジャケットを手にした。


1994年頃引退~NHKのプロ野球解説者~日本ハムファイターズの監督~またNHKのプロ野球解説者…と終生野球人生を通した。


NHK総合テレビの『おはよう日本』のスポーツコーナーの『ズバリ解説』は見どころ満載であった。


あのズバリ解説を聞くことができなくなった…と思えば、ホンマに悲しい(泣)


大島さんの他にも、ぼくらが知っているプロ野球の第一人者が天国へ旅立った…


星野仙一さん・金田正一さん・大沢親分(タレント大沢あかねさんの祖父さま)・野村克也さん・関根潤三さん(大洋・ヤクルトの監督を務めた)・大杉勝男さん(ヤクルトの4番打者だった)・衣笠祥雄さん(ミスター赤ヘル・背番号3は永久欠番)・高木守道さん・伊良部秀輝さん(尽誠学園卒・大リーグにも行った)・藤田元司さん(西条市出身・巨人の歴代監督)・小林繁さん(江川事件の被害を受けた選手。のちに阪神へ移籍した)・稲尾和久さん(西鉄ライオンズのエース・今のパ・リーグの永久欠番は西武ライオンズの24…稲尾さんがつけていた背番号)・ドカベン香川さん…そして、広島カープの炎のストッパー・津田恒実さん…


日本のプロ野球が盛り上がったあの頃の実況中継をもう一度見たかった(泣)

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