話は、前のページからつづく。

正（酒向均）が咲（北川景子ちゃん）に対して『紘一とリコンしないでくれ～』と頭下げて言うたが、他に正が困ることってなんぞぉ～

やっぱり介護か…

そらそやろねぇ。

ほんならローケン施設へ行けばええのに…

…と言いたいけど、そのようには行かないと思う。

これには、きちんとした理由がある。

また週刊ポスト（小学館）に書かれていた記事について話をする。

2020年12月25日号に掲載されていたフミカ（女優）のグラビアにコーフンしまくり…

…じゃなくて…

『認知症の親を預ける施設の選び方』でした。（まちごーてすんまへんでした。）

気持ちを切り替えて…

高齢者の親御さんの終のすみかを選ぶとなれば、何かと問題が生じるんや。

それを話す前に、一般的に高齢者施設とはなんぞやと言う問いがあったので、お答えする。

一般的な高齢者施設は、サ高（サービス付き高齢者）住宅・（認知症型の）グループホーム・介護つき有料老人ホーム・特別養護老人ホームの４つに分類されている。

その中で、介護つき有料老人ホームと特別養護老人ホームは要介護３以上じゃないと入所できない。

仮に、正が要介護４と認定されたとしよう。

有料老人ホームは入居一時金数百万円を先に払って、月額15万円以上の利用料金を払う。

特別養護老人ホームは、一時金はいらないが月額８～15万円の利用料金を払う。

…と言うことになる。

その際に、正は咲と紘一にはろてくれと求めるだろう。

紘一のきょうだいは県外や海外に生活の拠点を構えているので、正の施設の利用料はびた一文もはらわへんと思う。

ホンマにどこのどこまで冷たいんだか…

しかし、残念ながら泣く泣く退去した事案もある。

入所先の施設で、職員たちや他の入所者と仲よくできずに暴言吐くなどでトラブった…

それが原因で、退去した。

同時に、認知症がひどくなった事案もあったしね…

話を戻すけど、ぼくがあげた話を聞いた正は『ワシをボケあつかいするんか!?』と言うてすごんできた。

ほな、あんたは何に困ると言うねん（ブツブツブツブツブツブツブツブツ…）

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