『〇〇くんと△△ちゃんは将来結ばれる…』と言うのは違和感おぼえるわ!!

テレビドラマ・アニメ・映画の作品の登場人物で、幼なじみ同士のカップルはたくさん登場する。


例をあげると、NHK総合テレビの朝の連続テレビ小説・『あすか』のあすかとハカセ(故竹内結子さんと藤木直人さん)、『まれ』のまれ(土屋太鳳ちゃん)と幼なじみの同級生の男の子、『半分青い』のすずめちゃんと律くん(永野芽郁ちゃんと佐藤健さん)…


NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』の西郷隆盛とイト(鈴木亮平さんと黒木華ちゃん)、『いだてん』の金栗四三とスヤ(中村勘九郎さんと綾瀬はるかちゃん)…


テレビ愛媛(フジテレビ系)ドラマ『プロポーズ大作戦』のれいちゃんとけんちゃん(長澤まさみちゃんと山P)…


山陽放送(TBSテレビ系)ドラマ『ずっとあなたが好きだった』の美和(賀来千香子さん・賀来賢人さんのおばさま)と大岩くん(布施博さん・古村比呂さんの前夫)…『ありがとう』(1970年の木曜日20時のドラマ・南海放送も同時ネットだった)のあらたと幼なじみの男性(水前寺清子さんと石坂浩二さん)…


アニメでは、あだち充先生の原作でテレビ愛媛(フジテレビ系)で1980年代後期ぐらいの日曜日19時開始の『タッチ』の南ちゃんと上杉きょうだい(達也と和也のふたごのきょうだい…南ちゃんは、和也が好きだった)…1994年3月に瀬戸内海放送(テレビ朝日系)で始まった日曜日8時30分開始のアニメ『ママレードボーイ』のみきちゃんとゆうくん(アニメのみきちゃんの声は國府田マリ子さん、ゆうの声は誰か思い出せない…映画は桜井日奈子ちゃんと吉沢亮くんだったかなぁ…)…


他にも、たくさんいたと思う。


最終的に、幼なじみ同士がめでたくゴールインできたカップルは少ないと思う。


たいていは『ヒロインの好きな男の子はちがう相手を見つけて結婚して家庭を持った』とか『ヒロインは、親の知人などから紹介された相手と結婚せえと親から命令されたので、ちがう相手とお見合いして結婚した…』…


あるいは『ヒロインは、幼なじみの男の子を思いながら結婚せずにひとり身で通すと決意した…』と言う事案もある。


『幼なじみ同士だから、結婚後の暮らしはうまく行く』とか『幼なじみのコじゃないから、すなおに祝えない…』…と言うのはなんでだろうとつくづく思う。


『お互いの親の顔を知っているから』

『困ったことがあれば、(結婚相手)の家に助けてもらえるから』

『(結婚相手)の家からカネを借りられるから』…


親御さんは、カネ借りることしか頭にないのか…って思いたくなる。


幼なじみじゃない人と結婚する場合に、親御さんが残念がる理由と言えば『相手の人が自分カタの親類の家の人たちや自分の友人知人たちをご存じないので、結婚相手の人が孤立すると思う…』と言う考えがあると思う。


しかし、そうは言うても『恋は盲目』である。


『好き、愛してる』と言うて、プロポーズして結婚したけど、一緒の家で寝起きをともにした時に『やっぱりやめときゃよかった…』と幻滅することが多い。


それは、幼なじみ同士でもそうでない同士に関係なくそうなんや。


幸せな結婚をのぞむのであれば、ふたりの間で結婚後のこと(親御と別々に暮らすかとか親類づきあいができるかどうかなど)をじっくりと話し合ってから決めるべきである。


ぼくは、『幼なじみ同士だから結婚できる』とか『幼なじみの人じゃないから幸せな結婚がデキない』…と言う考えは違和感を感じる…


…って言うか、その前に『自分磨き』を先にするべきではないのか?

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