結婚のシュウギを贈ってソンした話

結婚祝いのおつつみ贈ってソンした…


これには、きちんとしたワケがある。


話は、1997年4月頃のことであった。


当時ぼくが働いていた建材屋で一緒に働いていた年輩の男性従業員さんのひとりムスコさんの結婚のお祝いのおつつみを贈った。


同年4月29日に、ひとりムスコさんとお嫁さんが挙式披露宴を挙げた。


しかし…


すぐに離婚した。


それ聞いたぼくは、厚意を踏みにじられた…と言うことだ。


その時ぼくはいくら包んだか知らんけど、そんなんどーでもええわ。


だいたい、挙式披露宴は何のために挙げるのだろうか…と思う。


そうしたジレンマは、ぼくの腹の中に今でも引っかかっている。


2007年にテレビ愛媛で月曜21時に放送されていたドラマ『プロポーズ大作戦』(長澤まさみちゃんと山Pが出演していた恋愛ドラマ)があった。


(山P)が幼なじみの(長澤まさみちゃん)の結婚披露宴の司会を引き受けた…結婚披露宴の時のスライドショーの時にあったドラマである。


最後はどーなったかは知らんけど、(長澤まさみちゃん)の結婚相手の(藤木直人)は、挙式披露宴前に親類の人たちからボロクソに叩かれていたと思う。


『〇〇の本家のゼニつこて大学院へ行った…』

『研究の成果が認められて表彰されたらあいさつに来なさいと言うたのに、何しよったんぞ!?』

『そんなに△△家((藤木直人)の家の人が決めた結婚相手の女性)のムコヨウシになるのがイヤなのか!?』


ひどい場合には『ドロボウ!!』『カネ返せ!!』『(親類の子)をガマンさせといて、(藤木直人)はヌクヌクしやがって!!』『一生こらえへんぞ!!』…とも言われた。


こんなボロクソに言われた状態で、挙式披露宴の日を迎えていいのでしょうか?


話を変えるけど、テレビドラマであろうが実際であろうが結婚披露宴の招待客の大半は親御が招待した人たちが6~7割を占めている。


友人知人のみなさまが3~4割りは、さびしすぎる…


ふたりで挙式披露宴場に仮予約を入れて挙式披露宴の準備を進めたのに、どちらかの親御の自己都合で変更を余儀なくされたと言うトラブルが多い…


友人知人たちだけで挙式披露宴を揚げることがそんなにいかんのか?


親御の自己都合で変更されるようであれば、挙式披露宴なんぞしない方がいいと思う。


それだったら、市(区)役所・町村役場に婚姻届を出して法的な形を作って、夫婦のケンタイキをがんばって乗り越えたあとに挙式をあげてもいいのではないか?


…と想うけど。

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