ムトちゃん、悩んでいますね。
読むたびに、どんどんムトちゃんへの思い入れが強くなっちゃって、今じゃぁ、子供とまではいかないけど、姪っ子を見守るくらいな気持ちです。
まぁ、ムトちゃんが持っている力が甚大だから仕方がないんでしょうね。
きっとこの試練を乗り越えれば、ムトちゃん自身の成長に繋がると……、、、、
祈っているよ〜ムトちゃぁん(涙)
作者からの返信
静寂様、いつもコメントありがとうございます!
もし自分に問題を解決する力があって、でも周りが気を遣ってそれを求めてこない。
不安と意地と矜持を抱えた大人と、純粋で世間知らずな子ども。
親目線として、子どもの成長につながる、危険とわかっているチャレンジをやらせるか止めるか、自らに突きつけたテーマでもありました。
試合だけ勝ててもその先の試練はどうなるのか……悩ましいですよね。
ムトが居なければ魔道具の力が最大限 発揮されないと理解してしまえば、余計に。
かと言って周りが気を遣って助力を求めない以上、子供のムトはどう行動すべきか迷ってしまいそうです。
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます!
折春さんは、負けてしまえば、それが世界の選択と考え何もかも受け入れるつもりだったのかもしれません。
それでも、ムトの純粋さを、それによって変われるかもしれない人々に最後の希望を抱いた。
努力が必ずしも報われないことを理解している大人だからこそ、苦悩するのでしょう。
そして、ムトを巻きこめない。
でも、ムトがいないと、恐らくは……。