第4話 いつかきっとへの応援コメント
森陰様、自主企画へのご参加ありがとうございます!
家族の乗り物という表現が素敵ですね。
それぞれの家族の在り方を通じて物語が繋がっていくのが、圧巻でした。
途中、二人の悩みにやりきれなさを感じましたが、最後は未来につながる予感がして良かったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最近は人のやりきれない想いや葛藤を書くのが好きでして、本作もそれになります。
どうしてもままならない現実とどう折り合いをつけていくか。その先は決して悪いものではないということが伝わればと思います。
お読みいただきありがとうございました。
第4話 いつかきっとへの応援コメント
二人の少女の友情を、非常に淡々と、しかし奥深くで繋がっているその形を読ませてもらいました。
観覧車を、「家族の乗り物」と例えたところにはっとしました。家族だからこそ、どうにもならないものがあることを、上手く例えた言葉だと思います。
あとりも純も観覧車に乗れていないけれど、この先の未来を明るく思わせる締めくくり方が好きです。
最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!
作者からの返信
コメントおよびレビューをありがとうございます。
観覧車に乗るのではなく、見上げるだけなのはどういう心境なのだろう、と想像したとき、観覧車の密室性に気が付きました。
親しい人同士でないと乗れない、でも乗りたい。そういう心境を突き詰めた結果、このお話ができあがりました。
同題異話は、普段なかなか書けないジャンルに挑戦することができ、楽しいです。
お読みいただきありがとうございました。
第4話 いつかきっとへの応援コメント
たぶん、この2人の悩みが他人事なのは自分が幸せなんでしょうね。
でも、ちょっと胸が締め付けられる気がしました。
親と兄弟は選べない。
純とあとりに、この鬱屈した思いを昇華できる家族ができることを祈ってます。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
この二人、その家族は憎むほどの存在ではないというのもまた、やりきれないところの一つです。
感情の行き場がない。だから共感し合ったのですね。
お読みいただきありがとうございました。
第4話 いつかきっとへの応援コメント
『悩み、迷い、進む。青少年の物語』企画への参加ありがとうございます。
世間的に見れば問題のない家族のはずなのに、なぜか距離を感じてしまう。そんな女子高生の心境を感じられる作品でした。こういう小さな違和感を覚えている子って意外とたくさんいそうですが、問題が表面化しない分、シンパシーを感じる人と出会うのは難しいかもしれませんね。
あとりも純も、いつか時間が経って、観覧車に乗ってもいいと思える家族を持てるといいなと思いました。