閑話
第93話◆東京の夏をエアコン無しで過ごすには
※アルファポリスで先行連載していた関係上、内容に季節が合っておりません事をお詫び申し上げます。
エアコンは何年も使っていない。
窓の無い四畳半に居たせいもあるけれど、元々エアコンが各家庭に普及する前は皆団扇と扇風機で過ごしていたではないか?!
結局は「暑さに慣れる」しかない。
貯金と同じ、「お金を使わない事に慣れれば自然とお金が貯まる」
巷にはお金を貯めるには別財布とか、先取り貯蓄とか、投資とか、色々テクニックが紹介されているが、*自給自足の会社員だったら、お金を使う機会が無いんだから、どんどん貯まって行くのは想像できると思うんだが…
生まれた時から人に与えられるのが当たり前、買うのが当たり前と言う考えのままでは、生活は変わらない。
デブも同じ、今までと同じ生活のまま痩せようとしても、そんな都合の良いクスリは…危険でしかない!
私は寒いのが苦手だから、冬はガス代が8,000円となるが、夏の電気代は2,500円。
日中、外を歩く時は日焼けをしたく無いので、長袖パーカーを着て歩いている。暑いけれど、我慢ができる。それが、エアコンを使わないでも済ませられるか、済ませられないかの違いではないだろうか !?
◇東京の暑い夏の過ごし方をご紹介
・ジョギングで体が熱を帯びる、その状態より日中の方が涼しいと考える。
・ジョギング後にシャワーを浴びれば、数時間は涼しい気分でいられる。
・頻繁にシャワーを浴びる、服を着替える。
・ハンドタオルを側に置き、汗を拭く。
・汗が止まらないようなら、顔を洗う時にあせも予防に首の周りと肘まで洗う。
・ついでにシッカロールをはたく。
・頻繁に氷を入れた水を飲み、内側から冷やす。
・それでも暑かったら、「ショルダーアイス」を背負う。(「超器用貧乏人の孤独なレシピ」◆夏をエアコン~を参照)
・甘い物が欲しくなったら、かき氷を食べる。酒を飲む時、かき氷を入れる。
・できたら、自動製氷機付冷蔵庫にする。
・側に氷を積み上げてるだけでもヒンヤリする、扇風機の前に置くとなお効果的。
・部屋で過ごす時は、極力まとわりつかないファッション、ゆったりとしたタンクトップ/ランニングにショートパンツにする。
・エプロンは短い丈のデザインにする。
・あらゆる窓を開け、網戸を取り付ける。
・物を片付けて風を遮らないようにする。物があるだけでも、鬱陶しいものだ。
・部屋にミント入り畳拭きスプレーを撒くと虫よけにもなる。(「超器用貧乏人~」◆手作りスプレーを参照)
・薄荷入りのシャンプーリンス、ボディシャンプーを使う
・涼しく過ごす事に慣れないようにする。日中クーラーの利いた図書館やショッピングセンターで時間を費やすのは暇を持て余した老人と同じ。そんな無駄な時間を過ごす位なら、冷房の利いた場所で働いた方が有意義。
・何かに夢中になれば、暑い事を忘れてしまう。
・夜中心の生活、作業がある時は夜中にしても良い。日中寝苦しいと思うだろうが、眠かったら寝る、寝ないで何日も過ごせる人はいない。
・または、早く寝て早く起きる。朝4~5時に起床して、料理をまとめて済ませる。
・暑ければ食欲が落ちる。リバウンドしたくないから、せっかく減退した食欲を復活させるクーラーは必要ないと考える。
快適な環境は食欲が増す。
いつも通勤途中で見かける体格の良い女性はクーラーの利いた部屋で大量に食べているんだろうなぁと彼女を見ながら思う。もしかしたら、同体形の方が2、3人いるのかもしれないけれど、身体にばかり目が行ってしまうので、区別がつかない。推測するに身長160cm、体重80kg前後。
せっかく働いたお金のほとんどを食品につぎ込むのは、本人の好みだから良い。
私は電気代や食品に費やすのではなく、極力趣味につぎ込みたいから、東京の暑い夏を乗り切る事ができる。
結局精神論ね(o^-‘)b
*自給自足とは:工業系学校卒の一人暮らしでソーラーシステム完備の自宅持ち、庭に井戸あり、家庭菜園が趣味、親族に米を貰っている、親族に果樹園持ちがいる、食べ物の好き嫌い無し、ホットプレート料理が得意、仕事着はスーツ、普段着はユニクロ系Tシャツとジーンズ、家にいる時はタンクトップとショートパンツ、ジャージで土いじり、車は持っていないから自転車でどこまでも行く、かかるお金は年4万円程度の固定資産税ぐらい、お金を払うから庭に車を駐車させてくれと言われても断る勇気をお持ちの方。be natural !
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