第55話◆貯金を増やす為の日用品 #05
◇ガラスピッチャー
何年も使っている「クアドロ ピッチャー」、Arcoroc(アルコロック)とLuminarc (リュミナルク)の2種類があるようだがよく分からない、とにかく壊れなくて丈夫。ただし、四角いので隅に汚れがたまる。
食器類や鍋がなぜ、丸いのか? 熱伝導率が高いとか、持ちやすいとか、色々理由はあるのだろうが、角ばっているという事は、隅に汚れがたまりやすい。汚れを取るのに時間がかかるし、汚れているという事は雑菌がたまっているという事だ。夏は食中毒の季節、時々漂白剤に漬けている。病気は余計なお金がかかるので注意したい。
なるべく食器に多角形は避けた方が良い、角ばっているコーヒーカップなんてもってのほか。最近四角いフライパンが売られていたけれど、卵焼き以外に必要な物はあるのだろうか?
かつてテレビで、自称霊能者の故・宜保愛子氏が、相談者宅の台所に入った途端「扉の中に丸い物が見える」と言った。当然だ、台所の丸く無い物といったら、魚焼き器や粉をまぶすバットぐらいしか思い付かない。こういう、実在を証明できない物は、フィクションとして楽しむ分には良いが、お金を注ぎ込む事だけは避けたい。
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*phot043
◇シリコン用品
シリコン製品が好きだ、当たりが柔らかく、汚れも落としやすく、熱に強くて扱いやすい、とっても便利、自分でも作ってみたいと思っている。
フッ素加工のフライパンを傷つけないし、調理した物をきれいにすくえ、汚れが少ないから洗いやすい。
お菓子の型からはずすのも簡単。ただし、300円ショップで買った茶色のマフィン型は値段なりで薄く、汚れも付きやすく、あまり気に入ってはいない。
丸いシリコンケースはかぼちゃを電子レンジで蒸すのにちょうど良く、更にホットケーキミックスを使って、簡単なお菓子を作る事ができる。
四角いシリコンケースはパンやパウンドケーキをオーブンで焼ける。シリコンはガラスや陶器、プラスチックと違って柔らかいので、隅の汚れはひっくり返せば取れる。
ただし、シリコンマットはオーブンに入れると黄ばむので、クッキングシートを使っている。
右手を骨折した時、便利だったのはシリコンスプーン、慣れぬ左手でも食べ物をすくいやすい。シリコンフォークも欲しくなったけれど、治れば使わなくなると思い、購入しなかった。
ヨーグルトやカレーをきれいにすくえるので、食後の器がきれい。調理した鍋もシリコンベラ(スパチュラ)を使えば、洗うのが簡単。
洗う前に紙で拭くとか、スクレイパーでこそぐとか、そんな面倒な事はしなくて済み、食器用洗剤と水道代の節約にもなる。
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