隅田さん、初めまして。フォローをしてくださって、どうもありがとうございました。

自分の価値観、本当の好きを表現するのは――確かに物凄く勇気がいります。誰からも好かれる人がいないように、誰からも好かれる作品とてない。

ですが、誹謗中傷と批判は明らかに別なもの。見方を変えれば、何も言わずに去らなかった人が差し出してくれた、大切な贈りものとも思えます。
考えてみれば、言わずに去る人がほとんどの中で、届いた貴重なメッセージ。批判も誰かからの思いに違いはありません。
テンプレ作家だけではなく、もはや会社までもがエゴサーチをして批判を潰すようになりましたが、ここでひと言。「それを消すなんて、もったいない!!」

「人」を信じるんじゃなくて、信用度の高い「情報」に当たるべき。
「この人はどのくらい信頼できるか」も、情報次第。
二十代、三十代どころじゃなくて、死ぬまで悩み続けるのが人生だしね。

テンプレってのは「楽が出来る」のが大きい。読者がある程度、共通理解として共有している設定があるから、細かく描写しなくてもなんとかなる。
そこで定番の裏をかいたりして見るのも面白い。
もちろん、ゼロから世界を造り上げるのに比べたら、ずっとチャチくなるけどね。
書く方も読む方も楽をしたい、てのはいつの時代にもある。