第136話 赤い炎を取り戻せ!
ヒビキたちを乗せたトリップ号は、プロミネンス地方にたどり着いた。
「街が水没の危機に
「しかも、マグロまで泳いでいるよ!」
「マグロは、暖海性で外洋性、回遊性の大型肉食魚で、日本を始めとする世界各地で重要な食用魚として
一変したプロミンタウンに、ヒビキたちは驚いた様子。
「ここに、伝説の
「さあ、ガラスの
「チリンチリンチリン…」
「いでよ、伝説の猛者!」
ガラスの鈴の音色に導かれて、空から
「朱雀は、福建省では
「勇気と友情があれば、何でもできる!」
ヒビキたちは、朱雀の封印に
「決めるなら、今しかない!」
「俺も力になってみせる!」
「僕に任せてください」
ヒビキとアラシ、ウィルは力を合わせて、
「ジュエリーレイン!」
「マーブルスパーク!」
「レインボーシンフォニー!」
チララとウィンディ、バニラとココアの
すると、
「これは…」
「
ヒビキは、紅色のしずくを手に入れた。
そして、
「ちゅぴ!」
「ちゅる!」
プロミネンス地方を守る炎の
「水が干上がってきた!」
こうして、一連の洪水は解消した。
その後、
「グハハハハハッ!」
ヒビキたちがトリップ号に戻ってくると、大魔王の新たな
「どこで見かけたのだろうか?」
「富士山で見かけたわ」
「富士山は、標高三千七百七十六メートル、
ゼルコバ博士とリアは、大魔王の現在地について語っていると、
「次なる伝説の猛者は、サイショー地方にいるそうだ」
「今すぐ行くしかない!」
「うん!」
次なる伝説の猛者を見つけるために、ヒビキたちを乗せたトリップ号は、サイショー地方へと飛び立っていった。
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