第135話 白い虎と黒いしずく
氷の
「さあ、ガラスの
「チリンチリンチリン…」
「いでよ、伝説の
ガラスの鈴の音色に導かれて、氷でできた
「白虎は、白は、五行説では西方の色とされる。
「勇気と友情があれば、何でもできる!」
ヒビキたちは、白虎の封印に
「決めるなら、今しかない!」
「ここからは、僕の出番!」
「私に任せて!」
ヒビキとケンタ、サクラは力を合わせて、
「ジュエリーレイン!」
「ワイルドトルネード!」
「ブロッサムトゥルビヨン!」
チララとナツ、ラビカの
すると、
「これは…」
「
ヒビキは、漆黒色のしずくを手に入れた。
そして、
「ちゅぴ!」
「ちゅる!」
マウンテン地方を守る風の
その後、
「グハハハハハッ!」
ヒビキたちがトリップ号に戻ってくると、大魔王の新たな
「どこで見かけたのだろうか?」
「四国で見かけたわ」
「四国は、北海道・本州・九州とともに主要四島の一つでもあり、この中では最も小さい。最高標高は
「ずっと雨が
ゼルコバ博士とリアは、大魔王の現在地について語っていると、
「プロミネンス地方が大規模水害に
「連日、ゲリラ
「住民たちは無事なのか?」
「高いところに
プロミネンス地方で洪水の被害が発生したとの情報が入ってきた。
「今すぐ行くしかない!」
「うん!」
次なる伝説の猛者を見つけるために、ヒビキたちを乗せたトリップ号は、プロミネンス地方へと飛び立っていった。
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