第125話 火山の恵みと次なる目的と…
「さあ、着いたよ」
プロミネンス地方での戦いを終えたヒビキたちがタビビトに案内された場所は、バーニング火山のふもとにあるミネラル
「温泉は、その熱水泉を用いた入浴施設やそれらが集まった地域も
「戦いが続いていたから、疲れたのだろう?さあ、ゆっくりつかって」
「ありがとう!」
ヒビキたちは、タビビトの計らいで温泉に入ることになった。
「いいお湯だね!」
「気持ちいい!」
温泉につかっているヒビキたち。
「こちらが、温泉の主であるカピバラのモンテマーレだ」
「カピバラは、H. isthmiusと二種でカピバラ属を構成する。種小名はギリシャ語で水の
「どうも」
ミネラル温泉は、モンテマーレが管理しているという。
すると、
「チララ、君にこれをあげよう」
「どんなもの?」
「伝説の
「ガラスは、語源的にはケイ
「そうなんだ!」
チララは、タビビトからガラスの鈴を手に入れた。
「ガラスも温泉も、火山の
「プロミネンス地方は、太古の火山活動で生み出された自然に囲まれている」
「太陽にいつも照らされている場所、そこがプロミネンス地方だ」
ヒビキたちは、プロミネンス地方についてそう思った。
その後、
「グハハハハハッ!」
「
トリップ号に
「東京都に、魔王が現れたわ」
「東京都は、関東地方に位置する都である。都庁所在地は新宿区である。区部、多摩地域および
「しかも、僕の故郷が…」
これには、ヒビキたちも危機感をあらわにする。
「世界は今、
その時、希望の国にあるプリズムパレスにいるカレン・ピュアラ・エスポワール・フェアリーテイルは、そう語った。
「王子さま、行きましょう」
「はい」
カレンは、希望の国の王子とともにニュートピアに向かうのであった。
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