虫取り大会~甲虫編~
「ただいまから、虫取り大会を始めるのじゃ!」
ダイナモジャングルに集められたヒビキたちは、カメじいの説明を聞く。
「今回のテーマは、
こうして、虫取り大会が始まった。
「甲虫は、木の
「そっと…」
ヒビキとチララは虫取り
「ちゅぴ!」
「オオクワガタを捕まえた!」
「オオクワガタは、
と、オオクワガタを捕まえた。
「僕も!」
「負けたくないよ!」
ケンタとナツは、
「カブトムシだ!」
「カブトムシは、大型の甲虫で成虫は夏に発生し、とりわけ子供達の人気の的となる。和名の由来は、頭部によく発達した大きな角を持つため、日本の
と、カブトムシを捕まえた。
「これは…」
「ミヤマクワガタ!」
「ミヤマクワガタは、普通種で、いかにもクワガタムシらしい風貌から、ノコギリクワガタとともに古来からクワガタムシの代表として親しまれてきた。
サクラとラビカは、ミヤマクワガタを捕まえた。
そして、
「タイムアップじゃ!」
ついに制限時間を迎えた。
「今回の優勝者は、十匹捕まえたヒビキなのじゃ!」
「やったね!」
今回の虫取り大会の優勝者は、ヒビキ。
「これを受け取るのじゃ!」
「おめでとう!」
ヒビキは、カメじいから金メダルを受け取ったのであった。
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