第33話 プテラノドンと古代と新たな仲間
ヒビキたちは、ダイナモジャングルでの調査を続けていた。
「化石はどこにあるのだろうか?」
ヒビキたちが恐竜の化石を探していると、
「だあれ?未来からやってきたの?」
野生で暮らしている一人の少年を見かけた。
「彼は、古代からやってきたのかな?」
「とりあえず、名前を教えて」
ヒビキたちはその少年を
「僕の名前はミッケ。こっちはドードーのドドだよ」
「ドードーは、単にドードーといえばモーリシャスドードー を指す。ドードー科に属する鳥には他に二種がある。存在が報告されてから八十三年で目撃例が途絶え絶滅した。ドードー鳥と呼ばれることもある。大航海時代初期の一五〇七年にポルトガル人によって生息地のマスカリン
「よドドしく!」
ミッケとドドはヒビキたちに
「一緒に暮らしているんだね!じゃあ、ボクたちも自己紹介しようか!」
「僕は、空の国から来た名波響樹。そちらは、パートナーのチララだ」
「ちゅぴ!」
「僕の名前は、風間健太。こちらがパートナーのナツだよ」
「よろしくね!」
「私は、
「どうも!」
「うちはプロの料理人、
ヒビキたちも自己紹介した。
「君も、選ばれし戦士なの?」
「そう!」
ミッケはヒビキたちに自分も選ばれし戦士だと明かすと、
「ちょっとついてきて!」
と、ある場所へと連れていく。
「ここだよ!」
「プテラノドンの化石が埋まっている!」
「プテラノドンは、
そこは、プテラノドンの化石が埋まっている場所だった。
「ミッケ、お願いがある」
「ここは、時空のかなたから現れた
ヒビキとチララは、ミッケにこんなお願いをすると、
「ありがとう!」
「これからもよドドしく!」
「こちらこそよろしく!」
と、ミッケとドドがヒビキたちの仲間になった。
その後、
「ただいま!」
「おかえりなさい」
ヒビキたちは、ミッケとドドを連れてトリップ号に
「ミッケにも、あれを支給しなきゃね」
「うん!」
すると、リアはミッケにスマートフォンと道具セットを支給した。
「これは、どうやって使うの?」
「私に任せて!」
ミッケには、スマートフォンに使い方ガイドのアプリがインストールされている。
「次の目的地が見えてきたぞ!」
「そこは?」
「バンブーの森だ!」
「竹林となっているわ!」
「準備はいいか?」
「はい!」
「さあ、出発だ!」
ヒビキたちを乗せたトリップ号は、バンブーの森へと飛び立っていった。
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