第42話 星が降ってきた
「助けて…」
「ちゅぴ!」
「あれは流れ星だ!」
「流星の元になる小天体は、ごく小さな
空に流れ星が
「そこに何かがあるかもしれない!」
「行ってみよう!」
ヒビキとチララが現場に向かうと、
「助けて…!」
「声が聞こえてくる!」
「その主が近くにいるかも!」
声の主が近くにいることを察知した。
「急ごう!」
「うん!」
現場へと向かうと、白いチンチラが倒れていた。
「みんなに伝えなくちゃ!」
チララの知らせを受け、仲間たちが
「早く助けなきゃ!」
「ケンタ、出番だよ!」
ケンタは、エメラルドのマジカルジュエルを
「ヒーリング・キュア―!」
ナツが持っている傷をいやす魔法によって、白いチンチラのケガは回復した。
「ほな、これ食べて!」
ダイ大将は白いチンチラに食料を与えると、
「ちゅる!」
「元気になった!」
白いチンチラは健康になった。
「チンチラは、体長約二十五センチメートル、尾長約十八センチメートル、体重約五百グラムである。耳介や
「みんな、助けてくれてありがとう!私はコロン、チララの実の姉よ!」
「チララに家族がいたとは!」
「そう!」
ヒビキたちは驚きを隠せずにいたが、
「僕は、空の国から来た名波響樹。そちらは、パートナーのチララだ」
「ちゅぴ!」
「僕の名前は、風間健太。こちらがパートナーのナツだよ」
「よろしくね!」
「私は、
「どうも!」
「うちはプロの料理人、
「僕はミッケ!こっちはパートナーのドドだよ!」
「よドドしく!」
「あたしは、チョウ・リンリン。こちらにいるのが、パートナーのタンタンよ」
「よろしく」
と、自己紹介した。
「ねえ、お姉ちゃん。ボクと一緒に旅をしようよ!」
「そうね、二人そろうと何も
こうして、チララとコロンは再会を果たした。
一方その頃、タビビトは自分の部屋のパソコンのモニターを通して、ニュートピアの様子を見ていた。
「ハミングタウンを活性化することが、次の
タビビトは、ヒビキたちにこんなメッセージを送ったのであった。
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