第4章
第41話 博物館に行ってみよう
ハミングタウンに
「近頃、博物館がオープンしたようだ」
「行ってみよう!」
早速ヒビキたちは、博物館に向かう。
「
「ようこそ、博物館へ!」
そこには、学芸員である柴犬のシーバがいた。
「学芸員さん、お願いします!」
「はい!」
シーバが案内したのは、化石の展示室。
「僕たちが見つけた化石が
「すごく大きい!」
これには、ヒビキたちも大興奮。
虫と魚の展示室に行ってみると、
「ここは、住民たちの協力でにぎやかにしていく予定です」
「そうなんだ!」
ハミングタウンの住民たちによって、博物館が活性化することを明かした。
「二階には天文台がありますが、行ってみますか?」
「はい!」
「なら、私についてきてください」
シーバの案内で、ヒビキたちは天文台に向かった。
「試しに、
「はい!」
「では、どうぞ」
ヒビキとチララが望遠鏡を使ってみると、
「ちゅぴ!」
「あっ、金星だ!」
「金星は、地球型惑星であり、太陽系内で大きさと平均密度がもっとも地球に似た惑星であるため、地球の姉妹惑星と表現されることがある。また、太陽系の惑星の中で最も真円に近い
金星を見つけることに成功した。
「明けの明星と宵の明星で知られていますが、この時間帯に見られるというのは、
シーバが解説をしていると、
「助けて…」
という声が聞こえてきた。
「お願い、助けて…」
「そちらに声が聞こえてくる!」
チララは、
「とりあえず、行ってみるしかない!」
「うん!」
「気を付けて!」
ヒビキたちはそれを求めて、博物館を後にするのであった。
一方その頃、アラシは博物館のロビーにいた。
「忠告しておく。
アラシはこう言い残して、どこかへと去っていった。
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