第24話 青い海を継ぐ者よ
ヒビキたちは、カメじいと再び合流する。
「この先は、小さな島々が
カメじいがコースト地方の秘密について明らかにすると、
「大変、お兄ちゃんが!」
浜辺に白いイルカが現れた。
「行こう!」
「うん!」
現場に向かうと、水流のモンスターにとらわれた青いイルカの救出作戦が始まった。
「決めるなら、今しかない!」
ヒビキは、サファイアのマジカルジュエルを
「プリズムショット!」
チララの魔法によって、モンスターを
「イルカは、多くは海に生息するが、カワイルカ類のように
「助けてくれてありがとう!僕の名前はクー!そちらは妹のミューだよ」
「よろしく!」
クーとミューがヒビキたちに
「実は、わしの光景としてコースト地方の海を守っていくのじゃ」
と、カメじいはコースト地方の海の伝承者について語った。
「クー、ミュー、この海を案内するのじゃ!」
「はい!」
クーとミューは、ヒビキたちを乗せたトリップ号を案内する。
「左は、アリドン島!」
「そちらは、ドリアンが名前の由来となっている」
「一部の地域で果物の王様と名付けられているドリアンは、その大きさと、強い
「右は、ナナ島!」
「バナナが名前の由来だ」
「バナナは、日本では古くは
クーが案内すると、
「こっちは、マゴ島!」
「マンゴーが名前の由来だ」
「マンゴーは、原産地はインドからインドシナ半島周辺と推定されている。そのうち、
「そっちは、ライ島!」
「ライチが名前の由来となっている」
「ライチは、常緑高木で、葉は
ミューもこれに続いた。
「ここは?」
「どんな島なのだろう?」
すると、クーとミューが知らない島を発見した。
「わしも知らないのじゃ」
カメじいもこれについて知っておらず、地図にも
その時だった。
「ちゅぴ!」
「チララ、どうかしたのか?」
「そこにクリスタルがある!」
チララは、クリスタルの
「行くしかない!」
「うん!」
ヒビキたちを乗せたトリップ号は、名もなき島に上陸するのであった。
一方その頃、アラシはナナ島にいた。
「忠告しておく。ここはトロピカル
アラシはこう言い残して、どこかへと去っていった。
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