第23話 南国のカモメと壊れた船
ヒビキたちを乗せたトリップ号は、南国の島であるココ島にたどり着いた。
「
「かつては居住地だったのだろうか?」
ヒビキとチララは、今のココ島は無人島だと気づく。
すると、
「ピー!誰か助けてっピ!」
カモメがハイビスカスのモンスターに
「ハイビスカスは、hibiscumかhibiscusは古いラテン語で、タチアオイの仲間を指す言葉であった。近代に入り、タチアオイ属と同じアオイ科に属する別の仲間=フヨウ属を指す学名へと転用された。ハイビスカスティーに用いられる花は、通常、ローゼルと呼ばれるフヨウ属のものである。日本では、そのなかでも熱帯や
「行こう!」
「うん!」
現場に向かうと、雪だるまのモンスターにとらわれたアザラシの救出作戦が始まった。
すると、日差しが強くなってきた。
「僕がみんなを守って見せる!」
ヒビキは、サファイアのマジカルジュエルを
「クリアーリフレクション!」
ヒビキたちの周りに結界ができ、ダメージを最小限に
サクラは、ルビーのマジカルジュエルを魔法の筆にセット。それをモンスターに向けて振ると、
「フラワースパイラル!」
ラビカの魔法によって、モンスターを撃退することに成功した。
「カモメは、全長約四十三センチメートル、翼開張約百十七センチメートルである。頭部や体下面の羽衣は白い。背中や
「助けてくれてありがとうっピ!名前はピーコっピ!」
ピーコはヒビキたちに
「港に向かう船が
とこんなお願いをする。
「俺にまかしとき!」
すると、ダイ大将がこれを
「早速修理を始めるっピ!」
「よっしゃ行くで!」
ダイ大将とピーコは、荒波によって壊れてしまった船を修理する。
その頃、
「あれは、ヤシの実!」
「おいしそう!」
チララたちは、浜辺でヤシの実を見つけたようだ。
「ヤシの実は英語でココナッツと呼ばれているから…」
「ココ島の名前の由来だ!」
「ココナッツは、果実は
ヒビキとチララは、ココ島の名前の由来を解明した。
すると、
「船が直ったっピ!」
「終わったで!」
壊れた船の修理が完了したようだ。
「さあ、ハミングタウンに帰ろう!」
「うん!」
ヒビキがスマートフォンで転送アプリを起動して、ピーコはハミングタウンに帰ったのであった。
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