第6話 ピンクのウサギを助けて!
真夜中のそよ風高原を調査するヒビキたち。
「助けて、早く!」
「あそこに何かいる!」
すると、ピンクのウサギがラフレシアのモンスターにとらわれている光景を
「ラフレシアは、多肉質の大形の花をつけるものが多く、中でもラフレシア・アルノルディイ Rafflesia arnoldiiの花は直径九十センチメートル
「ぐっ!」
「うわっ!」
そこから、きついにおいを放ってきた。
「お願いだから、早く!」
「今助けるから!」
ヒビキたちは、ラフレシアのモンスターとの戦いに挑む。
「ここからは、僕の出番!」
ケンタは、エメラルドのマジカルジュエルを
「そよ風シュート!」
ナツの魔法によって、モンスターを撃退することに成功した。
「助けてくれてありがとう…」
ピンクのウサギの救出に成功したが、ラフレシアのモンスターによる
「早く助けなきゃ!」
「ケンタ、出番だよ!」
ケンタは、エメラルドのマジカルジュエルを魔法の筆にセット。それをモンスターに向けて振ると、
「ヒーリング・キュア―!」
ナツが持っている傷をいやす魔法によって、ピンクのウサギは元気になった。
「ウサギは、現在の分類では、ウサギ亜科には全ての現生ウサギ科を含めるが、かつては一部を含めない分類もあった。ウサギ目はウサギ科以外に、トピック科と
「助けてくれて、本当にありがとう!私の名前はラビカよ!よろしくね!」
「僕は、空の国から来た名波響樹。そちらは、パートナーのチララだ」
「ちゅぴ!」
「僕の名前は、風間健太。こちらがパートナーのナツ」
「よろしくね!」
「みんな、よろしくね」
ラビカは、ヒビキたちに
その後、トリップ号に
「ただいま!」
「おかえりなさい。そうそう、新たなアプリを開発したわ」
「それが、救出した住民をハミングタウンに転送するアプリだ!」
ヒビキとケンタは、スマートフォンに住民転送アプリをインストールする。
「まだ多くの住民がモンスターにとらわれている。それを救出したら、このアプリを使ってほしい」
「はい!」
すると、
「クリスタルの
チララは、クリスタルのありかを察知した。
「場所は、四季の花畑だ!」
「了解!さあ、出発よ!」
「準備はいいか?」
「はい!」
ヒビキたちを乗せたトリップ号は、四季の花畑へと飛び立っていった。
一方その頃、
「ここは、どこなの…?」
四季の花畑に、一人の少女が迷い込んできた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます