第2話 平和を守る世界樹
ハミングタウンにあるお
「ここは、どこなのか?」
「空に
ヒビキとチララは、ニュートピアの上空に浮かんでいる島だと気づく。
すると、
「よくここまで来たのじゃ」
木の上から、フクロウの化身であるこの島の
「フクロウは、別名ウラルフクロウである。夜行性であるため人目に
「わしは、天空の島を守る長老なのじゃ。君たちは、どんな名前なのじゃ?」
「僕は、空の国から来た名波響樹。そちらは、パートナーのチララだ」
「ちゅぴ!」
「ヒビキとチララか…。なら、ちょっとわしについてほしいのじゃ」
長老は、ヒビキとチララをある場所へと連れていく。
たどり着いたのは、天空の島にある
「君たちには、この世界樹を育ててもらうのじゃ。世界樹は、ニュートピアの平和を守るシンボルなのじゃ」
長老は、世界樹を成長させることでニュートピアの平和を取り
「そのためには、クリスタルが必要なのじゃ」
「クリスタル?」
「かつてここは、クリスタルによって平和は守られていた。じゃが、時空のかなたから現れた魔王によって、ニュートピア中に散らばってしまったのじゃ!」
ニュートピアの伝説について語る長老。
「そこで、君たちにお願いがあるのじゃ。高齢のわしに変わってニュートピアに
そんな長老は、ヒビキとチララにあるお願いをする。
「やると言ったら、行くしかない!」
「そうだね!」
これについて、ヒビキとチララは喜んで受け入れた。
「ありがとう、君たちの勇気ある行動に感謝するのじゃ!そうそう、君たちに紹介したい人がいるのじゃ!」
すると、
「こちらは、ニュートピアを見守る女神さまなのじゃ!」
「闇の力からここを守ることを、祈っています。選ばれし戦士ならきっとできるはずです」
「はい!」
ヒビキとチララに、女神さまからメッセージが送られた。
「クリスタルを集めて、世界樹を大きくしなくちゃ!」
「ああ、闇の力からニュートピアの平和を守らなければならない。それが、僕たちの使命なのだから」
ヒビキとチララは、世界樹の前でそう
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